6.肯定する

相手の話をとことん肯定する。彼が謙遜したら「そんなことないよ」と言ってみる。たとえば彼が「結構、腹の周りに肉がついてるんだよね」などとコンプレックスを言ったら「全然分からないよ」と言って軽減してあげて、「私はそんなこと全然気にしない」というスタンスをアピールします。

居心地のいい女性を目指すということです。

7.味方になる

誰でも自分の完全な味方は家族か恋人くらいですから、味方になってくれる人はとても貴重。

「〇〇君は正しいよ」「〇〇君のこと応援する、賛成する」と、つねに味方でいましょう。

はっきり言わないほうがうまくいく

以上のポイントに気をつけていれば、好意は相手にじゅうぶんに伝わります。なので、それ以上の「私、あなたが好きになったかも」「あなたの恋人はうらやましいなぁ」などと言わないこと。

恋心バレバレより「好きなのかどうか分からない、どっちだろうな」というあいまいな部分に男性は惹かれます。つまり「分かり切っていてはつまらない」と思う男性が多いのです。ドキドキが楽しいのですね。

はっきり「私あなたが好きなの」と言われてしまうと、どうでしょうか。彼がまさに今狙っていた女性があなたなら「よし!ラッキー!」とガッツポーズものですが、そこまで入れ込んでいないのなら、ありがたみがあまりないです。下手すると「そうなんだ。俺のことが好きなんだね」でゲームセットになってしまいます。

いかがでしたか?

“女性が男性に好意を示す”は、あくまで「人として好き」と思わせることが大前提。「尊敬している」という感情を伝えるのが大切で、最初にやるべきことだと思います。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。