DVDの本編は、たぶん2月の始め頃、赤坂ACTシアターで収録したものだと思うんです。そこから大阪で大千秋楽を迎えるまで、自分のお芝居も変わっていきました。それがよく分かりました。

そのときは、一生懸命全力で取り組まさせていただいたんですけど…でも、芝居が下手過ぎて。なんか…もう。。DVDであらためて観てみると、“よくこれで、ステージ立ててたな”“自分って、まだまだだな。。。”っていうのが、改めて見た感想です。

でも、やっぱりそれと同時に、自分がすごく“イキイキしてるな”とも思いました。“幸せだなあ”って感じてた、その気持ちを今でもはっきり覚えてます。そんな自分を見ると、ホッとします。

お稽古期間を含め、あのとき送っていた日々を、とっても鮮明に覚えてます。あの出演者の皆さんの中にいること。それが“すごいことだなあ”って、改めて思いました。

ーー今年は、もう1つの舞台『AKB49〜恋愛禁止条例〜』もありましたね。

そうですね。実は、あの頃の記憶、ないんですよ…、本当に。余裕がなかったんですね。

でも余裕がなかったからこそ、目の前にあることに集中して、ハードな舞台もこなせてたんだと思います。昨日もミュージカルに出演していたメンバーと、そう話していたんです。「皆、あの夏は”おかしかった”と思うよ。もちろん、いい意味でね!」って。

ーー昨日は、AKB48紅白対抗歌合戦で、ミュージカルに出演した皆さんと『RIVER』を歌ったそうですね。(編集部註:取材日12/17)

はい! 披露したのは『RIVER』1曲だけだったんですが、本当にキツくて、しんどくて。ミュージカルの本番中は、歌も踊りも、もっとハードで、自分も出ずっぱりだったはずなのに。“よく1週間やれたなあ。体力がもったなあ”って思いました。

完全燃焼して、舞台が終わった翌日から3日間ぐらい、まったく身体に力が入らなかった。今、同じことをやれって言われたら、絶対にできないです。

ーーちょうど千秋楽の2日後が、「ミラチャイ」連載の取材でした。

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