フォトギャラリーお掃除ロボットのスペックを写真でじっくり見る

朝ごはんぐらいゆっくり食べたいけど、洗濯もの干さなきゃ。あっ、今日はゴミの日だ!

といったように、どうしても朝はバタバタしてしまう隼人です。

子どもがいる家庭は自分の支度+子どもの支度+朝の家事という3つの「やるべきこと」が同時進行しててんてこ舞いなのでは?

こうした忙しい人たちに向いているのがロボット掃除機ですが、ロボット掃除機だって万能ではありません。

利用毎にダストボックスのゴミを捨てたり、ロボットがお掃除しやすいように椅子をテーブルに上げたり、床のオモチャを片付けたりといった、環境づくりも大事。オマカセでお掃除してくれるのは助かるものの、忙しい朝に向いている機器でもないのです。

時短に繋がる! 夜お掃除のススメ

そこで提案したいのが、夜のお掃除です。

夜のうちにお掃除しておけば、毎朝のドタバタも回避できますし、お掃除が終わっている気持ちの良い朝を迎えることができます。また、人の動きがなくなると、宙に舞ったゴミが落ちてくるため、お掃除のタイミングとしても夜間や早朝は最適なんです。

ただ、寝る前に掃除しろって言われても嫌ですし、無理な日の方が多いですよね。しかし、人間では無理でもロボット掃除機ならそれができるんです。

neato(ネイト)社のロボット掃除機「Botvacシリーズ」は、日中でも夜間でも、時間帯に左右されず正確にお掃除できるロボット掃除機。夜間に活躍できるその理由は、「部屋を見る方法」にあります。

最近のロボット掃除機の上位モデルは、部屋の形を測って効率的に掃除する「マッピング」という機能があります。多くの場合は、本体にカメラが備わっていて、部屋の様子を「見て」理解しているのですが、カメラで見るということは、私たち人間が目で見るのと同じで、周囲が明るくないと見えません。

一方で、ネイトのロボット掃除機では、カメラではなくレーザーセンサーによって部屋の形や大きさを調べているんです。

このお掃除ロボットは、真っ暗な部屋でも正確に部屋の形を理解して、効率よく、すばやくお掃除できるのです。人が寝静まった深夜はもちろん、カーテンや雨戸が閉まった光が差し込まない部屋でも掃除性能が低下しません。

今回はネイトの「Botvac D5 Connected」を使って夜間のお掃除に挑戦してみました。

「Botvac D5 Connected」の基本機能をチェック

ネイトのBotvac D5は英字の「D」のようなスタイル。黒で統一されたボディはどことなくロボットや宇宙船のようなデザイン。家電っぽくはありませんが、おしゃれなリビングに似合いそうなフォルムです。

充電ドックも備わっていて、お掃除後は自動でドックへ帰還して充電します。

本体上部ロゴの下からレーザーを発します。先に紹介した動画ではレーザーを発している様子が表現されていますが、実際はレーザーは目には見えません。

スマホアプリに対応しているのもポイント。アプリから掃除の開始・停止やスケジュール、掃除後のマップなども確認可能です。このあたりは高性能な上位機種ならではの便利さがあります。

ダストボックスはかなり大き目。付属のフィルターは0.3ミクロンの粒子もキャッチするアレルゲンカットの超高性能フィルターとなっているのもポイントです。

子どもの居る家庭では排気のキレイさも求められるところなので、この仕様は嬉しいところ。

本体の幅ギリギリまで吸い込み口とブラシが備わっています。吸い込み口が広い分、効率よくスピーディーにお掃除できるわけですね。

右側面にはサイドブラシ。壁際や椅子の脚などの掃除に効果を発揮します。また、タイヤ部の上下可動範囲も広く、段差にも強い構造になっています。カーペットの段差程度なら問題なく乗り越えられますよ。

「Botvac D5 Connected」で夜間掃除の生活へ

我が家は寝室は2階、就寝時には1階リビングは誰も居なくなるので、お掃除ロボットはリビング、キッチン、和室、脱衣所、エントランスまで。広い1階部分をすべて担当することになります。

今回は撮影のため廊下部分だけ照明を付けていますが、本来はほぼ明かりの無い真っ暗な空間となります。いざ、スタート!