スムーズな入眠のための一工夫で、美容効果を最大に！
毎日忙しいと仕事している間は平気でも、家に帰ってからドッと疲れが・・・。でも翌朝が早くて、「あと○時間しか寝れない！やばい！」と焦りを感じてしまうことはありませんか？そんな時でも、スムーズに眠りへ入ることが出来る、今から試せる一工夫をご紹介したいと思います。
1.夜の照明は「暖色系」「ちょっと暗め」に。
PCやスマートフォンを寝る前に触ってしまうと、眠りに入りにくくなる。これはみなさん、ご存知かと思います。なぜかというと、私たちの体内リズムは日光に合わせるのが理想だからです。暗くなったら眠り、太陽が昇って明るい光を浴びながら起きる。これが本能的に備わっているため、明るい光を浴びてしまうと「あれ？まだ寝る時間じゃないの？」と体が勘違いしてしまうのです。
そのため、眠りに入るのにベストな照度は「月明かり程度」と言われています。もちろん1番は真っ暗にすることですが、不安感も抱きやすく、逆に眠りにつけないという場合もあるんだとか。何となく室内が見える程度の明るさにしましょう。
しかし眠りに入るときだけ照明を落とすのではなく、ちょっと工夫することで、もっとスムーズに入眠することができるのです。それは「夜につける照明は、暖色系で少し暗め」にすること。普通の蛍光灯は白色の明かりですが、今では様々な電球が販売されています。ですから、出来るだけオレンジ系の暖色のものに変えてください。
また今はリモコンで部屋の明るさを調整できるものが多いです。帰宅後に明かりをつけるときは、いつもつける時より1つ下の明るさのものにしましょう。そうすれば、家に帰った瞬間から体が「お？寝る準備を整えていかないと！」と気づくので、ベッドに入ればすぐに夢の世界へ行くことができます。
2.軽めのストレッチで、リラックス
就寝前のストレッチは、凝りかたまっている体をほぐすことができ、血液の循環も良くなります。また副交感神経にも働きかけることもでき、眠りの準備を整える効果も期待できます。ベッドに座って、体の固まっている部分をぐ～んとのばしてください。特にどこの部分をするだとか、どれくらいの時間しましょうだとかは、決まっていません。自身の体に合わせて行うようしてください。
その時、呼吸も意識するようにしましょう。鼻から吸って、口から吐く。これはヨガでもよく使われている「ハタ呼吸法」です。左右の鼻からの呼吸バランスを整えることで、体内における「陰」と「陽」のバランスを調整できると考えられています。
くわえて、その時の身体の状態に合わせて、左右どちらかの鼻から吸う事で、身体の調子を整えていくことにもつながるのです。普段あたりまえのようにしている呼吸を意識することは、心身を訓練することにつながります。
寝る前にストレッチで体をほぐし、呼吸を意識して体の調子と心身のリラックスを促しましょう。す～っと深い眠りに入ることが出来るはずです。
