【未練の理由その2】いま元カレが何をしているか大体想像がつくので、存在をリアルに感じてしまう

元カレと行動を共にしていたあなたは、彼の交友関係や趣味、休みの日に行くところ、起きる時間、帰宅時間など、あらゆる情報が頭にインプットされています。

ですので、例えば土曜日などに、今頃きっとジムに行ってそのあとにあの本屋さんに行ってるんだろうな~。そして近くのスーパーに行って、またあのパンを買ってるんだろうな。。。などと、リアルに想像できてしまい、彼の存在を頭から消すことができなくなってしまっています。

 

解決策

まず、だいたいの結婚していない若者は、2~3年のうちに一度は引っ越ししています。元カレも、もう住んでいたところにはおらず、新居に移っている可能性があります。そうなると、元カレの生活形態もすっかり変わっていて、あなたが思い描いている彼の行動パターンはただの幻想になります。

他にも、環境が変わる要素はたくさんあります。社会人の場合は転職や部署の配置換え、昇進などで生活時間や行動範囲、人間関係が変わります。すると、おのずと元カレは以前と違う行動を取るようになり、あなたの知っている当時の彼とは随分違う人になっているといっても過言ではありません。

そうなると、もはや元カレがいま何をやっているのか想像した内容は過去のものに基づいた幻想で、実態のないものなのです。それを自覚するのとしないのでは、大きな差があります。

さらに一番の薬は「時間」です。時間が経つにつれ、彼の生活様式や行動パターンをあなた自身が忘れていきます。だんだんと、今の元カレの行動が想像できなくなっていくにつれ、確実に頭から彼のことが離れていきます。というわけで、時間が経てば、少しずつでも確実に元カレのことを忘れることができるでしょう。


いかがでしたか?
元カレをなかなか忘れられないのは、人それぞれの理由があるもの。それを冷静に見極め、自分が楽になるような対処を賢く考えて、幸せな日常を取り戻しましょうね。応援しています!!

1974年生まれ、東京在住。前職は大手ネットショッピングモールのPR担当。2009年より「ライフハッカー」にて恋愛記事の執筆を開始。現在は「金メダル級のダメ男とばかりご縁がある切ない人生を送ってきた、虫の息の恋愛コラムライター」として活動中。また、別ジャンルで「ヨリエ・スディラジェンコフ」名での執筆活動も行っている。