まだまだ聞きたい!ストアカのママ社員さんへの素朴な質問Q&A
職場復帰を成功させたママ社員さんたちの体験談、まだまだ聞きたいことがたくさん! 追加で次の質問にお答えいただきました。
――子どもが急熱で早退など、臨機応変に早退、中抜けは可能ですか?
ママ社員「可能です。事前申告や誰かの承認も必要なく、社内の交流連絡ツール『Slack』に一報入れて社内共有さえしていれば、突然の事態にも会社は容認してくれます。これは子育てだけでなく、親の介護などでも同様です」
――時短勤務は自由に時間や期間を設定できるのですか?
ママ社員「弊社には時差出勤制度があり、毎日の出勤時間を自分で決めることができます。私は今6時間勤務なので、お迎えがある日は9:00―16:00で働いています。朝一で病院に行かなければならないときなどは11:00―18:00など臨機応変な設定が可能です」
――職場復帰後はどんな仕事をまかせられますか?
ママ社員「基本的には産前と同じ仕事です。時短だから、ということは一切ありません。逆にそれでキャパオーバーになったこともありますが、そういう場合は仕事を整理したり、上司に相談して仕事を調整したりしています」
――職場復帰後に他社員からの風当たりが悪くなりそうで不安です。
ママ社員「日頃からコミュニケーションをとって、仕事の進捗や状況の相談などマメにしておくことは大事だと感じます。
例えば子どもの熱で自分が急に休まなければならないことになっても、迷惑を最低限にできるように仕事の工夫をすることは必要だと思っています。一人で仕事を抱えず必ず誰かに共有しておく、などもすぐにできる工夫です」
――育児も家事も仕事も全部を完璧にこなすのはむずかしいと思います。どんな風に考えたらいいですか?
ママ社員「産前と同じようなレベルで完璧にこなすのは無理なので、こだわるところ・こだわらないところ・自分でやるべきこと・相手にまかせることを整理して考えるようになりました。
仕事にしても家事にしても、目の前のこれは本当に自分がやらないといけないことなのか?を常に考えています。夫との役割分担も大事です」
――職場復帰すると子どもとの時間が減りますが、愛情はどんな風に示せばいいでしょうか?
ママ社員「私は1日中、子どもと一緒にいることが愛情表現だとは思っていなくて、一緒に過ごす時間をいかに濃くするかを考えています。
最初は一緒に過ごせないことをマイナスにとらえた時期もありましたが、子どもも一人の人間なので、たくさんの大人と関わって愛情を注いでもらうことは、むしろ人間の成長的にはプラスなことだと思うようになりました」
職場復帰後のママ社員による気になる言葉
職場復帰後のママ社員たちは、他にも気になる良い発言をしていました。その中から抜粋してお届けします。
- 「働く上で大切なのは、『どういう環境ならば自分はご機嫌でいられるのか』ということ。自分は常にそれを考えています。子どもにとっても『ママの笑顔』が最も大切なことだと思います」
- 「“ママだから”何かをあきらめることはしなくて良いと思います。
私は日常のストレスの原因を見極めて、それをできる限り取り払う努力をしています。私の中では、『子どもとの時間』が何より大切なもので、それがなくなることがストレスになっているとわかりました。
だから、子どもと向き合う時間を確保するために、多少の出費はあっても、それは投資だと考えて『タスカジ(家事代行)』『キッズライン(ベビーシッター)』『オイシックス(食品宅配)』などアウトソースできるものは最大限活用しています」 - 「しんどいときにしんどいと言える、相談できる相手がいることが仕事を続けるコツ。相談できる自分の一歩先を歩くメンターもいたほうが良いと思います」
- 「うちの夫はもともと育児に対して苦手意識があるので、協力してもらう上ではとにかく『褒めまくる』ことが大切!」
いかがでしたでしょうか? 職場復帰前のママが感じる素朴な疑問、解消できたでしょうか。
それにしてもストアカは、働くママたちにかなり優しい職場。このような優良な職場環境を目指しつつ、まずは自分がロールモデルとなってみるというのも一つの方法といえそうです。
【取材協力】
●ストリートアカデミー株式会社
「副業・パラレルキャリア・スキルシェア」を推進し、教えたい人と学びたい人をマッチングさせる日本最大級の学びのマーケット「ストアカ」を運営。ユーザー数は全国で21万人以上。
誰でも先生になれる・気軽な学び、をコンセプトに、人が持っている経験やスキルをシェアする学びの機会を創り出している、急成長ベンチャー。ママ&パパ社員が多数活躍し、子育てしながら働きやすい環境に注力している。
●育キャリカレッジ
ミッションは「働く女性に、キャリアを育むメンターを」。WEB上で会員登録をすると、様々な職種・経歴を持つ育キャリメンターとのマッチングが可能に。
メンターは、オンライン上で出産・育児・介護等やキャリア設計で悩む働く(働きたい)女性に寄り添い、内面からサポート。法人・個人いずれも対象としており、「社外メンター」の導入を検討する企業からの問い合わせが急増中。
ウィメンズキャリアメンター養成講座も2018年10月からスタート予定。リアルの場としては、子連れで企業へのインターンシップが可能な「お仕事留学」を過去に3社で開催しているほか、会員同士が交流出来るMeetupイベントも不定期開催。会員数約600名。