――レコーディングはどうでした?

ユンホ「難しかったのは、いい歌詞だから気持ちよく歌わなきゃいけないんだけど、速いリズムに乗せる歌詞が多くて。ちゃんと伝えられるように注意しながら頑張りました」

チャンミン「……正直に言っていいですか? すっごく順調でした!(自信満々にニヤリ)特に苦労したところはないですね。とにかく歌に集中して、出来る限り感情を込めました。順調でした!」

――感情を込めやすかったそうですもんね。

チャンミン「“旅立ち”とかって、自分にあてはめやすかったんです。ラブソングより感情を込めやすかったです。ラブソングは感情の作りこみが難しいんです」

――歌っていて、特に感情を込めやすかった歌詞は?

ユンホ「僕は、サビの『ずっと繋がっている』っていうフレーズが好き。この曲を代表するフレーズじゃないかな。『何があっても繋がっている』っていい詞ですよね。ここにすべてが込められています。ただただ好きです」

チャンミン「僕も同じですね。『きっと大丈夫 ずっと繋がっている』。歌詞の一部だけど、“ずっと繋がっている”っていうのは、この曲を聴いてくれる方や、ファンの皆さんに一番伝えたいメッセージなんです」

――後半の歌詞『君が笑うなら 前に踏み出すよ』もステキですね。

チャンミン「個人的には、笑わなくても前に踏み出していきたい、っていつも思ってます(キリッ)」

ユンホ「いいフレーズですよね(笑)」

――最後は、ふたりのボーカルがとてもエモーショナルで素晴らしいと感じました。

ユンホ「素直な感情で歌えましたね。実は、この曲は、チャンミンのキーなので、僕にはちょっと高い音程なんです。僕は低いロー・パートのベース担当で、優しく歌わなくちゃいけないので、歌詞の内容に感情を込めるのが難しかった。ライブでも頑張っています」