――大きなサクラの木でしたね。

ユンホ「木は本物だけど、花はニセモノなんだって。僕は本物だと思って写真を撮って楽しんでたのに……ダマされたんだよね(苦笑)」

――残念でしたね(笑)。映像では、レトロな電車に乗っていますが、初めての経験ですか?

チャンミン「僕はないですね」

ユンホ「僕はあります! デビューしてからも乗ったことがります。旅行に行くときに、わざわざ調べて探して乗りました。新しいアルバムで活動をする前に、僕は一人旅に行ったりするので……2年前くらいかな? 行ってきました!(自信満々)」

チャンミン「古い電車って雰囲気がいいですよね。あの電車には、“今年で10年目で、これから新たな旅に出るふたり”っていう意味もあるそうです」

――サクラのスーツが斬新でした。

ユンホ「見た目にもホントにサクラのイメージを表現してて、意外とよかったな、と。僕らはサクラのスーツを着て、サクラの木と一緒に撮ったんだけど……花はニセモノだったんだよね……」

チャンミン「花だから爽やかなイメージだけど、決して軽いイメージというワケではなくて落ち着いた感じでした。リップシーンは落ち着いた表現をしたかったので、そういった意味でテンションを落ち着かせてくれました」

――では、サクラ繋がりで聞きますが、ふたりが春を感じる瞬間は?

チャンミン「花粉症ですね(即答)。間違いなく花粉症です。むかしはなかったのに、日本に来てから年々、ひどくなってきていてヤバイです。今年はまだ割と大丈夫だけど……僕にとって春はツライ季節です」

ユンホ「新学期かな。卒業して、新しい仕事や学校に入ると春が来たなって。新たな気持ちで頑張ろうって思いますよね!」

――では、この春の理想のデートプランは?

チャンミン「目黒川で一緒にビールを飲みたいです」

――そこ推しますね(笑)。

チャンミン「お気に入りの場所なんです。ピクニックとかで一緒においしい食べ物をつくって、花見もできたらいいし。美しい風景の中でビールも飲んだり。春の野外って、“希望のにおい”がするじゃないですか。だから、そんなイメージを感じたいです」

――ピクニックのお弁当には何を?

チャンミン「うなぎ、ブルーベリー、アサイーベリー、お肉……スタミナに効くおつまみを」

――んーと、ピクニックっぽくないですね……。

チャンミン「好きなんです。食べたいんですよ!」

ユンホ「僕は、桜を見にいってもいいけど、お台場のレイボーブリッジからお台場の風景を見ながらデートしたいな。初めて日本に来て、驚いたのがレインボーブリッジなんです。歩いたこともあるんだけど、日本に来たばかりで余裕がなかったんです。『ここから、始まったんだよ』って語りながらデートしたいですね。風景もいいし、いろんなことができるし、デートに最適!」