合コンやパーティーなど出会いの場で、男性に対して「どのように振る舞えばいいのか分からない・・・」と戸惑っている女性も多いのでは?
「いい感じだな」と思った男性がいた場合、より緊張してしまうという方もいらっしゃるでしょう。
出会いの場では、「自分をアピールしなければ」とか「気の利いたことを言わなければ」と思う必要はそんなにありません。
これからご紹介する5つのことを意識するだけで、好感度はグッと上がります。
初対面から好印象を持たれるコミュニケーションテクニックについてお伝えします。
1. 会話の割合は『相手7:自分3』を意識する
男性に自分をアピールしようと、自分のことを話しすぎてしまう人は少なくありません。
しかし、自分のことを話しすぎると、相手に好感を与えるどころか、逆に敬遠されてしまう可能性が高くなります。
最も好感を持たれる会話の割合は、『相手7:自分3』と言われています。
つまり、10分の会話量であれば、自分が3分ぐらい話して、あとは聴く側に回った方が良いということです。
熱心に相手の話を聴けば、「聴き上手な子だな」「自分の話に興味を持ってくれているんだな」と、より好印象を持たれるでしょう。
2. ペーシングする
人は、自分に似た人に安心感を抱きます。
趣味や出身地などが合致すると、初対面でも会話が弾んだり、仲良くなりやすいですよね。共通点探しは、「相手と自分は似ている」と感じさせる最も有効な手段です。
ただ、会話の中で共通点があまり見つからないときもあるかと思います。そこで使えるのが、『ペーシング』です。
『ペーシング』は、相手に言葉や呼吸・動作を合わせて、相手と似た状態を作る心理テクニックです。
ペーシングの中で比較的簡単にできるのが、相手の『話すスピード』や『声の大きさ』を合わせること。
・相手がゆっくりとしたスピードで話す人なら、自分もゆっくりと。
・相手が早口で話す人なら、自分も早口で。
・相手が小さい声で話す人だったら、自分も小さい声で。
・相手がハキハキと大きな声で話す人なら、自分もハキハキ大きな声で。
ペーシングをすると、共通点探しをしなくても、相手に「この人とはなんだか波長が合うな」と思ってもらうことができます。
3. 相手の名前を呼びかける
会話の最中に相手の名前をよく呼びかけることは、相手の心を掴むのに、とても有効です。
名前を覚えてもらえるのは嬉しいもの。そして、名前を呼びかけられることで、相手は、「他の誰でもない、自分に関心を持ってくれている」「自分の存在を尊重してくれている」と思います。特別感を得られるのです。
「〇〇さんは何飲みますか?」「〇〇さんはどう思いますか?」「すごいですね、〇〇さん!」など、会話中はできるだけ男性の名前を呼びかけながら話してみましょう。