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火おこしからの野外炊事を体験した子どもたちの反応は?
火おこしからの炊事体験をさせた子どもから、実際、どんな反応や声、感想が挙がっているのでしょうか?
森田「自分で火をおこしていなくても、火がおきると『ふーっと』というため息のような声が出る子をよく見ます。また『火って暖かいね』『苦労しておこした火を使っての料理はやっぱりおいしい!』という声も多いですね」
実際、子どもたちにとって火おこしからの野外炊事は特別な経験になっているようですね。
火おこしからの炊事体験事例!
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実際、どんな風に火おこしと炊事体験が行われているのか、その事例をみていきましょう。今後、参加できるものもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
今回、取材に応じてくれた三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジでは、さまざまなキャンプ体験ができます。中でも、野外炊事ができます。
例えば、今年の9月のある日には、横浜の小学校の生徒が、自分たちで汗だくになりながら火を起こして、昼食のカレーを野外炊事で作るなどの体験をしていました。個人でも団体でも受け入れをしているそうなので、ぜひトライしてみましょう。
三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センターでは、火おこし体験学習として、舞ぎり式が体験できるプログラムを実施しています。
小学校中学年以上が参加可能で、火おこしの歴史や種類が学べるほか、舞ぎり式の実演と説明、実際に火おこし体験まで、かなり勉強になる体験学習です。こちらもトライしてみましょう。
「ASOBO JAPAN♯10 presented by SERENA」
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ASOBO JAPANは日産SERENAをはじめとしたたくさんの企業が協賛している抽選型の家族完全無料ツアー。
すでに10回目を迎えており、2018年11月に開催されるツアーでは、長野県上田市で忍者修行をし、火おこし、竹を使った飯盒炊飯をマスターして忍者飯を調理するプログラムが組まれています。応募は10月24日(水)で終了していますが、ツアーを組むのに参考になります。
忍者の火おこし体験をするなら、熊本県の「火之国屋」へ。ここでの「忍術体験」では、「火打石の着火」という火打石と火打金を叩いて発火させる体験ができるそうですよ。
いかがでしたでしょうか。火おこしからの炊飯体験は、大人から見てもなんだか魅力的! 学習要素がたっぷり詰まった体験学習といえそうです。ぜひ何らかの形で小さいうちに体験させてあげたいですね。
【取材協力】三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは首都圏から近く、豊かな自然が残された半島にあります。海辺のロケーションを活かした施設はご家族から団体まで受入可能です。BBQの備品貸出も有り、手ぶらでもお楽しみいただけます。