3.今の仕事を辞めても食べていけるぐらいの力量がある
結婚をするなら、安定した職業で、安定した収入がある男性を望む女性は多いと思います。
確かに、そういう安定した職業・収入の彼なら、ひとまず安心して大丈夫でしょう。
ただ、なにをもって『安定』と言えるのか、変化の激しい今の時代、どんどん分からなくなってくるということも認識しておかなければいけません。
大企業に勤めていても、リストラや減給があるかもしれません。倒産したり、クビになることもあるかもしれません。
人間関係のトラブルに巻き込まれて、精神的に追い詰められたり、退職せざるを得ない状況になるかもしれません。
どちらかというと、これからあてにできるのは、『個人の力量』です。
安定した会社、安定した収入で判断するよりも、
・今の会社に依存しきっていないか?
・今の会社を辞めても、他の場所でも活躍できる能力や技術があるか?
・どんな状況になっても自分と家族の食い扶持を稼ぐ気概はあるか?
というところを見てみましょう。組織に依存している男性は、組織の安定が揺らぐ出来事があったとき、脆く、弱さを露呈します。
4.自制心がある
自制心とは、『欲を抑え込む』能力です。
自制心が極端に弱い男性は、結婚後、トラブルを家庭に運んでくる可能性が限りなく高いです。
特に、ギャンブル依存症、浪費癖がある、お酒の量をコントロールできない、怒りの感情のコントロールができない、そして浮気性。
このような男性は要注意です。
ギャンブル依存症や浪費癖のある男性は、結婚後、家のお金を使い込むかもしれません。
また、お酒は、たまたまハメを外してしまったというぐらいなら大目に見てあげてもいいですが、お酒の量をコントロールできず二日酔いや寝坊・遅刻が頻繁に起こっている場合、生活に支障をきたす可能性も大いにあります。
怒りの感情をコントロールできない男性は、他人と激しいケンカになり、ケガさせてしまう可能性もあります。あなたや子どもに危害が及ぶこともあるかもしれません。
浮気に関しては、平気で繰り返すでしょう。
自制心がある男性を選びましょう。
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結婚生活は長く、関係性も濃くなるので、なにかしら問題は出てくるものです。
どんな男性と結婚しても、結婚後、ずっと幸せな状態が続くというのは、ほぼあり得ないと私は思っています。
なので、考えすぎも良くないですが、今日お伝えした4つのポイントは、クリアできる男性を選びたいものです。
また、人間関係は、鏡です。
自分自身に関しても、
・自分は話し合いがきちんとできる女性か?
・親に対して自立的性か?
・安定した職業や収入がない夫でも変わらず協力してやっていけるか?
・自制心を持っているか?
この4つのポイントをクリアできているか、自問してみましょう。
あなた自身がそういう女性であれば、彼と結婚後、彼に後悔されることなく、良い関係性の夫婦になれるのではないでしょうか。