この初のレポートでは、スノースポーツをはじめとするさまざまな分野において、測定可能なパフォーマンス上の優位性を実証してきた8年間にわたる科学的研究の成果を紹介しています。




コロラド州デンバー発 [2026年9月22日]
イノベーションの25周年を記念し、BOA(R)は初の「2026 Human Performance Fit Lab Impact Report(ヒューマン・パフォーマンス・フィット・ラボ・インパクト・レポート)」を発表しました。本レポートは、優れたフィットとユーザー体験の提供から、さまざまな業界において有意義なパフォーマンス上の優位性を科学的に実証する段階へと進化した同社の歩みを概説するものです。特に、アルペンスキー、スノーボード、ノルディックブーツにおける研究結果を詳細に掘り下げています。

2001年以来、BOA(R)は「BOA(R)フィットシステム」を通じて、他のフィットシステムまたはクロージャーシステムと比較して優れたフィットとユーザー体験を提供し、約3億人の消費者を「Dialed In(仕上がった状態に)」してきました。2018年、BOA(R)はさらなる高みを目指し、単なるシステム開発の枠を超えて最終製品全体を考慮した設計へと舵を切りました。そして、世界中のトップアスリートやワーカー(作業従事者)に実証済みのパフォーマンス上の優位性をもたらす構成を推進しました。この転換により、BOA(R)はスノースポーツ、サイクリング、アウトドア、アスレチック、ワークウェアといった各分野において、高性能なフィットシステムとしての地位を確固たるものにしました。

この進化の核心となったのが、現在同社の中核を担う「Human Performance Fit Lab(以下HPFL)」の設立です。過去8年間で、HPFLは170億以上の独自データポイントを蓄積し、アスリートやワーカーを対象とした1,871回以上のテストを実施、6本の査読付きホワイトペーパーを発表し、BOA(R)ブランドパートナーによる645以上の新しい最終製品ソリューションを支援してきました。その結果、アスリートやワーカーのスピード、パワー伝達、エネルギー効率、安定性、コントロール性において、測定可能な向上が実現しました。

BOA(R) TechnologyのCEOであるショーン・ネヴィルは「この取り組みを通じて、BOA(R)がさまざまな業界や製品カテゴリーにおいて、優れたフィットと有意義なパフォ ーマンス上の優位性をもたらすことを科学的に実証できました。人間のパフォーマンスの限界を再定義し続けるBOA(R)チームと、素晴らしいブランドパートナーの献身的な努力を誇りに思うとともに、深く感謝しています」と語っています。

スノースポーツ全般で実証されたパフォーマンス

アルペンスキー: 2023年、HPFLは、スキーブーツの設計がパフォーマンスに与える影響に関する初の査読付き研究を発表しました。22名の熟練スキーヤーを対象とした調査において、BOA(R)搭載ブーツは、ダウンヒル(滑降)とアップヒル(登り)の双方で、より高い「力の発生率」と「最大発揮力」を生み出すことが確認されました。それ以来、ヨーロッパカップやワールドカップに出場するレーサーたちによって、過酷な条件下で200回以上のテスト走行が行われてきました。ワールドカップレ ーサー向けに開発されたBOA(R)フィットシステムは、微調整が可能かつ多方向から足を包み込む「ゾーン別精密フィット」を実現します。これにより、下腿と足全体を均一にホールドして足の甲にかかる局所的な圧迫を軽減しつつ、かかとをしっかりと固定することで、スピード、パワー伝達、安定性、そしてコントロール性能を向上させます。

スノーボード: 2021年、HPFLはスノーボードにおけるブーツのフィット感、生体力学(バイオメカニクス)、そしてカービング性能の関連性を示す初の研究を発表しました。その後4年間、BOA(R)はこのデータを活用してスノーボードブーツの設計を根本から見直し、2025年には「BOA(R) PerformFit(TM) Wrap」ソリューションが、トーサイドターン(つま先側へのターン)時に、より高い力の発生率と、つま先下部でのより大きな力を生み出すことを実証しました。このデータに基づいた設計は、ゲレンデにおいてスピード、パワー、コントロールの最適なバランスを実現します。BOA(R) PerformFit(TM) Wrapは足の甲にかかる圧力をより均一に分散させるため、ライダーは不快な圧迫点(プレッシャーポイント)を感じることなくかかとを固定でき、より優れたカービングや、エッジからエッジへのスムーズなパワー伝達が可能になります。

ノルディックスキー: スノースポーツはBOA(R)のルーツであり、ノルディックスキーは同社にとって最新の参入分野です。この競技では、わずか1グラムの重量、1秒のタイム、そして1度の動作の差が勝敗を分けます。BOA(R)がもたらすパフォーマンスは、ワールドカップ、ヨーロッパカップ、NCAAディビジョンIのオールアメリカン(全米選抜)選手との初期パイロットテストに裏打ちされ、最高レベルの競技環境で実証されています。ローラースキーを用いたパイロットテストでは、BOA(R) PerformFit(TM) Wrapは、同型の靴ひも仕様ブーツよりも強力にかかとをホールドすることが示されました。かかとがより確実に固定されることで、キックやグライドのあらゆる局面で足とブーツの一体感が保たれ、力が直接推進力へと変換されるため、エネルギー効率が向上します。

HPFLインパクトレポートでは、スノースポーツ以外の分野(サイクリング、トレイルランニング、登山、アスレチック、ワークウェア、ヘルメット)においても実証された性能上の利点が強調されており、スピード、パワー伝達、エネルギー効率、安定性、コントロール性、フィット感の向上が示されています。

データや調査結果を含む「BOA(R) 2026 Human Performance Fit Lab Impact Report」の全文は、BOAFIT.COMでご覧いただけます。


About BOA(R) Technology

コロラド州デンバーに本社を置くBOA(R) Technology社は、特許取得済みのBOA(R)フィットシステムを使用したパフォ ーマンスフィットソリューションのパイオニアです。微調節可能な精密フィットを実現するように設計されたBOA(R)フィ ットシステムは、スノースポーツ、サイクリング、トレイルランニング、ゴルフ、アウトドア、アスレチックシューズ、ワークウ ェア、医療用装具など、幅広い製品に採用されています。すべての製品は、確実で安定したフィットを提供するように設計されており、BOA(R)ライフタイム保証でサポートされ、ラボテストとアスリート主導の研究によって検証されています。BOA(R)は、米国、ヨーロッパ、アジアにオフィスを構え、グローバルに事業を展開しています。

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