~自身初となる全編水彩画のオリジナル絵本刊行~
株式会社講談社は、2026年11月16日ごろに、矢部太郎の描きおろし絵本「さんねんねたろろ」を発売します。
矢部太郎さんによる、懐かしいのに新しい、心ほぐれる「おとぎ話」が幕を開けます
物語の主人公は「たろう」ではなく「たろろ」。誰もがききなじみのあるおとぎ話も、矢部太郎風味を加えるなるとこんなにほっこり、愛おしい。
忙しい日々の合間、どうぞ、たろろでひと休み!

「大家さんと僕」シリーズで累計140万部を突破し、不思議な大家さんとの絆を描き日本全国を感動の渦に巻き込んだ矢部太郎が、初のオリジナル絵本を刊行します。
講談社の幼児雑誌「げんき」で2023年より連載していた「おとぎのたろろ」シリーズの「三年寝たろろ」をベースに矢部太郎の中で絵本として再構築し、全編、初の水彩画として描き下ろしました。
コロナ禍以降、経済効率性が闊歩し口を開けば「タイパ」「コスパ」が重宝される令和にあって、主人公「さんねんねたろろ」は、雨が降ろうが祭りで大騒ぎされようが月日が廻ろうがずっとずっと寝ていて…。
周囲にひっぱられず、強い信念をもって、寝るたろろの姿に、現代に生きる人々は必ずや、「生きる」ことの意味を問い直せるはずです。
何よりも、矢部太郎の優しい水彩画のタッチに、癒されること間違いなしの1冊となっています。矢部太郎は近年では、立川「絵とことばの美術館」PLAY! MUSEUMで 「ふたり 矢部太郎展」で大規模な展示を成功されるアーティストである一方で、「たろう社」として一人出版社を立ち上げるなど活躍中です。
装丁は、「楽屋のトナくん」(講談社)など矢部太郎の書籍を手がけ、矢部氏の一人出版社「たろう社」での初の書籍「光子ノート」を二人三脚で制作するなど親交の深いブックデザイナー名久井直子氏が手がけます。
また、11月28日から、古い洋館が漫画家山下和美さんらによってギャラリーカフェとして生まれ変わった旧尾崎テオドラ邸での「ぼくとお父さん展 ~ 矢部太郎 と やべみつのり ~」にて「さんねんねたろろ」の原画を展示予定です。

旧尾崎テオドラ邸
絵本概要
「にっぽんたろろばなし さんねんねたろろ」
矢部太郎・著
2026年11月16日ごろ発売予定
予価:1430円(税込み)
展示会概要
会場:旧尾崎テオドラ邸
会期:【前期】2026年11月28日(土)~12月26日(土)
【後期】2027年1月8日(金)~1月26日(火)
※ 前期・後期で展示の一部を入替いたします。
主催:テオドラハウス
休館日:毎週木曜日・年末年始休館 2026年12月27日(日)~2027年1月7日(木)
※ 休館日をよくご確認の上ご来館ください。
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
https://ozakitheodora.com/gallery-post/yabetaro_yabemitsunori/

矢部太郎(やべ・たろう)
1977年、東京都東村山市生まれ。お笑い芸人、漫画家、俳優。1997年にお笑いコンビ「カラテカ」を結成し、芸人として活動するほか、俳優として舞台・ドラマ・映画などにも出演。2017年、自身と間借り先の大家さんとの交流を描いた漫画『大家さんと僕』で漫画家デビュー。同作は大きな反響を呼び、2018年に第22回手塚治虫文化賞 短編賞を受賞。以降、『大家さんと僕 これから』『ぼくのお父さん』『楽屋のトナくん』『プレゼントでできている』『ご自愛さん』などを発表し、漫画家としても精力的に活動を続けている。『ぼくのお父さん』では、絵本・紙芝居作家である父・やべみつのりとの幼少期の日々を描き、独特の感性を持つ父との関係を温かなまなざしで表現している。
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