ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、2022年8月28日(日)まで、「ユニバーサル・クールジャパン2022」を開催しています。
「進撃の巨人 XRライド」や、コラボグッズ、フードをご紹介します。
XRライド最高傑作「進撃の巨人 XRライド」
VRゴーグルをかけてコースターを疾走する「XRライド」に、「進撃の巨人」が復活。
2020年の「ユニバーサル・クールジャパン」で開催されるも、序盤で休園、中止となってしまったアトラクションが、2年ぶりに帰ってきました。
これまでエヴァンゲリオンやファイナルファンタジー、鬼滅の刃などを展開してきたXRライド。
VRコースターならではの体験を提供してきたXRライドですが、「進撃の巨人 XRライド」は、XRライド史上最高と言いたいほど素晴らしいクオリティです。
アトラクションのストーリーは、巨人の襲撃によって壊滅的な被害を受けた街から、生存者の救助に駆けつけたリヴァイ兵長率いる調査兵団が特別に開発した馬車に乗り、巨人たちが占拠する地区を突破し、壁の内側まで移動するというもの。
「鬼滅の刃 XRライド」では、無限列車に乗り込むライドで、コースがどう進むかが列車の車両を見ていれば想像が付き、この後落ちることがわかるスリルがありました。
一方、「進撃の巨人 XRライド」では、巨人がいる中を馬車で走り回るので、VRで見える光景にレールはなく、この後どう進むのか想像がつきません。
予測不能の動きを体験できるコースターは、XRライドだからこそできる体験です。
XRライドは既存のコースター「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」のコースを走るものなので、上昇や急降下のタイミングは決まっています。
さらに、曲がりながら落下していくコースが多いのも、このコースターの特徴です。
本来は宇宙を駆け巡るストーリーのコースを、「進撃の巨人」の世界観に落とし込んでどう表現するのか。
XRライドのために構築されたストーリーと映像は見事です。
映像とライドがシンクロし、スリルと驚きの展開で「進撃の巨人」の世界観に没入していく体験。
「進撃の巨人」ファンはもちろんですが、「進撃の巨人」を全く知らない人でもVRコースターとして存分に楽しめる、必見のアトラクションです。