「疲れている」「時間がないから」と、湯船に入らずシャワーだけで済ませていませんか?入浴方法によっては、ダイエットやリラックス効果が期待できます。毎日のバスタイムを利用して、キレイを磨きましょう。

美しい人が大事にしているのが、バスタイム。女優の上戸彩さんは、お風呂が大好きで、休みの日はリビングとバスルームを行ったり来たりしているといいます。また出産後も変わらず抜群のスタイルをキープする、モデルの西山茉希さんもバスタイムを大切にしています。西山さんは自身のインスタグラムで「42度に入って本読んでる」と、熱めの湯に入って、たくさん汗を出すことを明かしています。

様々な入浴法がありますが、今回は「高温反復入浴」「半身浴」の2つの入浴法と、その効果について紹介します。

その1 高温反復入浴

ダイエットに効果的なのが、高温反復入浴。42度程度の高温のお湯で行います。熱いぶん体への負担が大きいので、食後30分以内の入浴や、体調が悪い時は控えましょう。また高温反復入浴は、1日2回まで、2回目は6時間以上間隔をあけてください。

そして入浴前には必ず水分補給をしましょう。コップ1杯以上の水を飲んでください。お風呂にペットボトルの水を持ち込むのもOKです。それではやり方を紹介します。

1.かけ湯をする

まず体をお湯の温度に慣らすため、かけ湯をします。この時、心臓から遠い部位からかけるようにしてください。

2.入浴1回目(3分)→休憩(5分)

3分間入浴します。肩までしっかりつかりましょう。その後、湯船から出て5分間休憩します。この時間に体を洗ったり髪を洗ったりしましょう。

3.2度目の入浴(3分)→休憩(5分)

2度目の入浴。3分間入浴したら、また湯船から出て5分間休憩します。

4.最後に3度目の入浴(3分)

最後の入浴です。3分間湯船につかりましょう。そしてお風呂から上がったらしっかり休憩し、水分補給を忘れずにしてください。