3位:日暮里(JR山手線) 総合評価:4.07
<選ばれた理由>
- 日暮里、西日暮里、三河島エリアが再開発エリアとなっており、今後ますますの発展が期待される
- 都心への交通アクセスが良い
- 山手線沿線では物価が安い
- 都心でありながら商店街などの商業施設も充実している
- 私立幼稚園の補助金制度や子育て支援制度が手厚い
2位:南阿佐ヶ谷(東京メトロ丸ノ内線) 総合評価:4.40
<選ばれた理由>
- 待機児童が少なく、幼稚園や保育園が揃っている
- 都心へのアクセスがとても良い
- 駅前には杉並区の公共施設が揃っており、生活に便利
- 活気ある阿佐ヶ谷の隣で、静かな生活が送れる理想的な場所
- 桜の名所や公園がたくさんあり、緑豊かな子育てにあった住環境
1位:赤羽(JR埼京線) 総合評価:4.54
<選ばれた理由>
- 大型スーパー、商店街が充実している
- 6路線が乗り入れており、交通の便が良い
- 駅前再開発により、さらなる発展が期待される
- 公園も多数あり、子育て世帯にはうれしい
- 小中学校の教育レベルが上がっており、教育環境も充実している
1位に輝いた街は「子育てするなら北区が一番!長生きするなら北区が一番!」と、長年に渡りナンバーワンを目指してきた北区の「赤羽」となりました。
北区は高校生まで医療費(高校生は入院費用)が助成されますし、いくつか要件はありますが、住宅の建設費用や引っ越し費用の助成金制度もあります。
さらに北区では「パパ・ママ応援プロジェクト」や「孫応援プロジェクト」など独自のプロジェクトを展開しており、地域ぐるみで多世代が育児に関われるよう支援をしていることから、子育てに力を入れている自治体であると言えますね。
また2017年のランキングと比較して、今回は残念ながら2位となった「南阿佐ヶ谷」ですが、2年前は1位で今回は2位ということからも、依然として住みやすい街として選ばれる要素を多く持ち合わせている街だということが分かります。
また、3位の日暮里、4位の川口、5位の柏の葉キャンパスは2年前にはランクインしていませんでしたが、今回は上位5位にランクイン。この2年で街の整備や子育て支援、福祉などに力を入れてきたことが分かります。
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このように、少子高齢化・人口減少に伴い、人を集めるための支援策を打ち出し、住みやすい街を目指し頑張っている自治体は増えています。
今回のランキングは、これから迎える引っ越しシーズンを前に、引っ越し先を選ぶ1つの指標になることでしょう。
子育て世代が子育てしやすい街で、毎日元気に活き活きと生活できることを心よりお祈りいたしております。
<参照>アルヒ株式会社「本当に住みやすい街大賞2019」
※一部情報に誤りがあったため、訂正いたしました。(2019年1月2日)
























