3.どの条件も捨てきれない→優先順位を見直す

相手に求める条件はいろいろある…それは当たり前です。でも、自分が掲げる全条件を満たす相手はまずいないでしょう。自分が完璧な人間ではないのと同様に、自分にとって完璧な人間はこの世にいません。

それらを踏まえた上で、自分が相手に求める条件を並べて、優先順位を再検討してみるのが良いでしょう。まず、条件をすべて書き出します。たくさんあっても構いません。余すことなく書いてみる。その後で、過去の恋愛経験や最近出会ってデートした人とのやりとりを振り返りながら、「これは削除してもいいかも」「意外とこれは優先順位が低いかも」などと、整理してみてください。自分が本当に大事にしたいことが見えてきます。

4.年齢にとらわれる→年齢なんて気にしない

「もう30代後半だし」「もうすぐ40代になってしまう」など、年齢に過度にとらわれると、ネガティブな考えに陥りやすくなります。

冒頭にも書いたように年齢を重ねることは、婚活をする上でネックになる要素のひとつですが、それでも年齢がすべてではありません。40代でも50代でも自分だけの魅力を放っている人は婚活から“卒業”しています。

年齢を意識しても良いですが、それを否定的にとらえずに、「人生経験を積んできた」と思えば良いのです。ただ、年齢を重ねても素敵に見せる努力はお忘れなく。婚活では当然ながら外見的な魅力も大事な要素になります。

婚活がうまくいかないのは、決して年齢だけが理由ではありません。自分自身と対話しながら、婚活を通じてどんなパートナーと出会いたいのか、どんな夫婦関係を築きたいのか考え、婚活と向き合ってみてください。