今までは「気になる」くらいの存在だったのに、あるときから「本命」として意識してしまう。

それは、心の距離が近づいたとき。男性が本気で「この人が好きだ」と思うとき、もっと知りたい、もっと近づきたい気持ちが湧いてきます。

そんな存在になるには、あざとさや不自然さはかえって男性の恋心を萎えさせるもの。素直に好意があることを伝えるほうが、男性の気持ちも前向きに動くでしょう。

どんな言動が「本命彼女」につながるのか、ご紹介します。

1. 自分だけ「特別扱い」する

たとえば、旅行のお土産をみんなに配るときでも、自分だけ「甘いのが好きだったよね? これ、お店で勧められたから」とさり気なく別のものを渡してくれる、仕事が終われば「お疲れさま。疲れてない?」と真っ先にLINEでメッセージを送ってくれる。

こんな「特別扱い」は、「俺だけ」と思うことで親近感が増します。

「どうして気にかけてくれるんだろう?」と最初は戸惑っても、居心地が良いと感じれば自然と心を開いて接しようと思うもの。

度が過ぎて構われるのは鬱陶しくなるので注意が必要ですが、ほかのみんなとは違う「特別扱い」は、男性の恋心を深めるための大切な方法です。

2. ストレートに好意を伝えてくれる

恋の成就に駆け引きは必須、と考える女性は多いかもしれませんが、たとえばそれほど距離が近づいていない段階でほかの男性と親しくする姿を見せても、嫉妬してくれるどころか「俺以外とも仲がいいんだな」で終わってしまう可能性が大。

それよりは、いつも笑顔で話してくれたり、姿を見かければ真っ先に挨拶してくれたりする女性のほうが、男性の心は落ち着いて恋心を育てていけます。

「本命」となるタイミングは、「○○くんのそんなところが好き」など、はっきりと好意を伝えられたとき。

気持ちの出し惜しみをしない姿を見ると、男性も自分の恋心に自信を持つことができると心得ましょう。

3. 弱音を吐いても受け止めてくれる

何となく「今日、仕事で失敗しちゃって」と弱音を吐いたとき、「そうなんだ」で終わってしまうとつまらなさを感じますが、「大変だったね」「挽回できるといいね」と落ち込んだ気持ちを受け止めてくれる女性には、男性は大きな癒やしを感じます。

「弱音や愚痴は男らしくない」と感じる男性は多く、口にするだけで勇気がいりますが、そんなときに「つらかったね」と言ってもらえるのは嬉しいもの。

「この子の前では素を見せてもいいんだ」と思えると、信頼感が深まってもっと親しくなりたい気持ちが生まれます。

過剰に心配されると逆に心苦しくなりますが、さり気なく食事に誘ってくれたり気晴らしを一緒に考えてくれたりするような女性は、「本命」と意識されやすくなると思いましょう。