――それぞれの恋愛観がわかる答えですね(笑)。今回、カップリングの曲が盤によって違っていますが、B盤に収録されている『Memorise』は、カン君が作詞作曲した曲ですよね。
カン「そうです。僕たち、デビューして6年目に入りました。『Memorise』はデビューしてから今までのF.CUZの気持ち、そして思い出を詰め込んだ曲です。傷つくことも、大変なこともあったけど、その気持ちを忘れずに、もっと頑張らないとダメだっていう気持ちを込めています。ラップ詞はジノン兄さんとイェジュン君が書いてくれました」
――6年目に入って、自分のどんなことが変わったと思いますか。
レヒョン「デビューしたころは、欲張りだったというか……。あれもこれも、何もしてないのに望みばかりが多かった。今は自分のすべきことがわかったというか、大事なことが何なのかよくわかるようになりました」
テゴン「僕は、歌もダンスも、自分でコントロールできるようになった気がします。それに、性格もポジティブに、明るくなったんじゃないかな?」
ジノン「日本活動を始めた頃、僕が一番、日本語が下手だったんです。"こんにちは"、"ありがとうございます"くらいしかしゃべれなかった(笑)。今は、メンバーと同じくらい話せるようになりました。ちょっとだけ、成長した気がします」
カン「歌もダンスも音楽的なことも全部、メンバー全員がアップしたと思いますよ。個人的なことだと、現実を見る目がちょっと養われたと思います。まだ子どもかもしれないけど、6年前と比べると、ね(笑)」
――曲を作るようになったし。
カン「そうですね。曲作りは4年前から始めて、ちょっと上達したかな?」
イェジュン「僕は、高校生のときにデビューしたから、今は顔も大人になったし、身長も伸びました(笑)。外見だけじゃなくて、内面も変わったと思います。デビューしたときは若かったから、考えが甘かった。デビューしてからは大変なことも多くて、今は、深く考えるようになったし、慎重になりました。性格も若いときよりも男らしくなったと思います」