2010年に『Jiggy』で韓国デビューしたF.CUZ(フォーカズ)。デビュー当初は、メンバー全員が180センチオーバーのイケメン揃いということから、“モデルドル”と称された。最近では、親しみやすい癒しキャラで、“フンナムドル”(包容力のある癒し系の男子という新造語=フンナム+アイドル)と呼ばれるように。
2011年8月、シングル『NEVER LET YOU GO』で日本デビューすると、地道に活動を重ね、6月にリリースした6枚目のシングル『Feeling My Soul』では、オリコン週間チャートで初のTOP10入り。今、じわじわキテルF.CUZ。彼らの2014年とは?
――12月17日リリースの新曲『もう一度だけ~Remind~』は切ないバラード曲。既にリリースイベントで披露していますが、皆さんの歌を聴きながら泣いてる方もいますね。
レヒョン「この曲は恋愛だけじゃなくて、家族や友だち、すべての大事な人に置き換えて聴くことができる曲。だから、誰にでも同じような思い出があると思うんですよね……」
――元々はテゴンさんとレヒョンさんのふたりで歌っていた曲ですよね。
レヒョン「はい。ふたりでライブで歌いました。今回、新たにレコーディングして、5人の声が重なることで、もっと魅力的な曲に生まれ変わりました」
テゴン「いろんな声がある方が、魅力が増えるよね」
――ラップ担当のリーダー、ジノンさん。2作連続でボーカルを担当していますが、この際ボーカルに転向しちゃう?
ジノン「『Feeling My Soul』のときは初めてのボーカルでプレッシャーがあったけど、今回は、ちょっとリラックスして臨めました。ラップと歌、どっちがいいかっていうと、それぞれ魅力が違うから選べない(笑)。どっちも一生懸命練習して、両立させていきたいですね」