超新星 左からグァンス、ゴニル

韓国出身の人気男性アイドルグループ、超新星のゴニルとグァンスが出演するミュージカル『RUN TO YOU ~Street Life~』(11月6日~11月8日、大阪・シアターBRAVA!)。同作に4度目の出演、劇中で<ストリートライフ>としてデビューすることになる青年ジェミンを演じる、人気グループ超新星のグァンスとゴニルに話を聞いた。

――まずは、今年6月から7月に上演された東京公演の感想をお聞かせください。

グァンス「とてもたくさんのキャストがいたので、それぞれの魅力をしっかり発揮できる公演になったと思います。この作品が大好きなひとりのファンとしてもすごくうれしかったし、僕の公演もゴニルの公演もお互いに今までとは違ったものになって、また新たな成長ができたと思うので、すごくスッキリした気分になりました。楽しかったです」

ゴニル「新しいキャストのみなさんとのコラボレーションができてうれしかったです。そして、同じ劇場(Zeppブルーシアター六本木/※2014年の『RUN TO YOU』公演時の名称はアミューズ・ミュージカルシアター)での2度目のミュージカルだったので、落ち着いた気持ちでステージに立つことができました」

――7月の東京公演では、ゴニルさんの千秋楽のステージにグァンスさんとキム・ヨンナムさん、Apeaceのヨンウクさんがアフロのかつらをかぶって飛び入り参加しましたね。ゴニルさんには事前に知らされていたのでしょうか?

ゴニル「全然知らなかったので、びっくりしました。僕はしゃべっているときの瞬発力はいいほうだと思うのですが、ステージの最中のいきなりのサプライズだったので、“この状況をどうすればいいんだろう?”“この場で何をすればいいんだろう?”って、どうしよう……どうしようって……(笑)。そしたら3人でフリースタイルのラップ対決が始まったりして」

超新星グァンス
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グァンス「やったやった、3人で!(笑)。あのときはカーテンコールの撮影がOKだったから、たくさん写真を撮られたんですが、今見ても笑えます。しかも『あの3人は、どうしてアフロがあそこまで似合うんだろう?』ってかなり言われて(笑)。あれは実際に劇中で使っているかつらなんですよ。2幕の頭の『ヨルム イヤギ(夏物語)』っていう曲のシーンで。実は舞台のスタッフさんが韓国に帰る日だったから、早く荷物をまとめなきゃいけなかったんです。終わった曲の小道具からまとめなくちゃならなくて、すっげー走って行って、『いや、これ使うからちょっとだけ待っててください!』ってお願いしたら、『めんどくさい』とか言われつつ借りてきたんですよ(笑)。それで1幕が終わったあと、ゴニルとか他のみんなが見てないところで3人でかつらを試着して、準備していました」

ゴニル「最後のステージということで、すごく心が熱くなっている状況で演じていたところに、先に千秋楽が終わったグァンスが出てきたときはやっぱり感動しました。ファンのみなさんもこのふたりを観に来てくれたという気持ちがあったのですごくうれしかったし、グァンス君がステージにいなかったらちょっと寂しかったかもしれない」

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