5.避妊に協力しない
互いに妊娠を望んでいないにも関わらず、男性が避妊に協力しないのは、性的なデートDVです。
母体保護の統計によれば、平成29年の人工妊娠中絶件数は、およそ165000件。そのうち最も多い世代が20~24歳で、その数は約40000件。次いで多いのは30~34歳で、約33000件という数字が出ています。
ここから何が見えてくるかといえば、中絶は若い世代に多いのではなく、30代半ばの大人の女性にも多いということです。これは一概に、男性の責任とはいえませんが、万が一のとき、心と身体の負担が大きいのは女性です。雰囲気に流されず、言うべきことを言う勇気を持ちましょう。
6.借りたお金を返さない
恋人から借りたお金を返さないのは、経済的なデートDVです。
基本、彼にお金を貸すことはしないほうがいいでしょう。お金は様々な感情が動くもの。モヤモヤした思いを抱えたまま付き合うのは辛いですし、「返して」と催促するのもエネルギーを使います。
また、厄介なのは、少額の貸し借りです。デート中「今、財布にお金がないから、悪いけど貸しといて」と言われ、少額を貸したけれど、その後一向に返す様子無し。
こうなると「まぁ、いいか…」とあきらめてしまうことも多く、結果、自分に負担がかかります。
恋人にお金は貸さない、お金にルーズな男性とは付き合わない、という覚悟を決めましょう。
7.「別れるなら死ぬ」などと脅す
どうやら彼は、デートDV男。もう、別れよう!
…そう決めて、いざ、別れ話を切り出すと「別れるなら、死ぬ」などと脅された!
これは、最悪なパターンの精神的デートDVです。
こうなると、自分だけで解決するのは危険な場合もあります。手に負えないと思ったら、警察に相談する他、まずは、男女問題相談窓口を設けている法律事務所でアドバイスを受けるのもひとつの手です。
「ストーカー規制法について教えてほしい」「ストーカー被害について相談したい」と言えば、適切なアドバイスを受けられるでしょう。
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以上、デートDVについてお伝えしました。
大切なのは、好きだからといって我慢し続けないこと。世の中には、恋人にイヤな思いをさせずに愛する、素敵な男性がたくさんいます。
おかしいと思ったらさっさと見切りをつけて、新たな恋をする勇気を持ちましょう。