酷暑が続き、夏バテ気味となるこの時期、何をするのも億劫になってしまうズボラ女子たち。仕事はやるしかないけど、家にいる時の家事なんて、できればサボりたいし、楽したい、という人も多いのでは。たとえば毎日のルーチン作業である、食器洗いもその1つ。
当然、一般ピープルは家政婦さんなんて雇えないから、食器洗いは、毎日、食事をした後のマスト作業となるけど、これがまたとにかく面倒くさい。
スタミナの出る油物を食べたいけど、その分、皿のこびりつきも多くてげんなり。そんな方に、少しでも食器洗いを楽ちんにするノウハウを伝授したい。
最初の一歩は、皿を重ねない、すぐ水につけ置き
まず、シンクに洗い桶を置き、食べた後の食器は、即効水につける。これは基本中の基本だけど、これをやるのとやらないのとで、その後の食器洗い時のストレスが激変する。
わかっちゃいるけど、やってなかったという方は、すぐにでも洗い桶&水をスタンバイさせてほしい。洗い桶は100円ショップなどでカラフルなものが手軽にゲットできるのでおすすめだ。
そして、油まみれの皿はなるべく重ねずに運び、そのまま洗い桶にインしよう。こびりつきがひどい場合は、洗い桶の水に食器用洗剤を少し混ぜておくと、洗う時の効率が数倍アップする。
パスタなどの麺類のゆで汁や天ぷらの衣は食器洗いの救世主!?
パスタやうどんなどをゆでた後のゆで汁、そのままシンクに流していない? それは大いにもったいないこと。
麺類のゆで汁には、界面活性剤が含まれているので、アツアツのゆで汁を、汚れた皿などにかければ、つるつるに! 料理途中で出たボールや皿などに、ゆで汁をかければ、その後の食器洗いの手間が省ける点でもごきげんだ。
実は、米のとぎ汁も使える。こちらも食器汚れを落とすのに最適だから、捨てないで。毎回米を研ぐ前に、汚れた皿を用意しておくといいかも。
天ぷらを作った後、微妙に残ってしまう天ぷらの衣も捨てちゃダメ。こちらも洗剤代わりになるので、使わない手はない!スポンジにつけて洗えば、油汚れもぐんぐん落ちるよ。
これらは、どうせ捨ててしまうものなんだから、全部きれいに使ってしまおう。洗剤代を節約できるという面でも、一石二鳥だ。