地元の人に教わった、伊勢名物“手こね寿司”ならココ!「手こね茶屋 本店

地元の方に、「伊勢で美味しい海鮮丼を食べられるお店をご存じですか?」と聞くと、ほぼ100%の確率で「伊勢の海鮮丼と言えば、手こね寿司ですね!」という回答が返ってきます。

伊勢グルメを語るのに忘れてはいけない、伊勢うどんと手こね寿司。この2つを食べずに帰るわけにはいきません。しかし、実際に伊勢に行った方の中には、「どこで食べるか迷ってしまった」という経験をした人も少なくないでしょう。

そこで今回は、地元のタクシーの運転手さんに「手こね寿司を食べるオススメのお店はどこですか?」と聞いて、連れてきていただいたお店をご紹介します。

手こね茶屋 本店さんの『てこねずし』(930円 税込)です。

手こね寿司とは、赤身の魚を特製のタレに漬け込み、その赤身を酢のきいた寿司飯や薬味と合わせていただく料理のこと。伊勢志摩の漁師さんが、漁の合間に食べる料理として考えられたものが発祥だと言われています。

手こね茶屋さんの「てこねずし」は、特製のタレに漬け込んだ鰹が大量に使われていて、寿司飯の上に乗せるだけではなく、中にも敷きつめられていて食べ応えがあります。

手こね寿司の面白さは、それぞれの素材選びや作り方によって味も雰囲気も異なるところだと思うのですが、こちらの「てこねずし」の鰹は、身を食べやすい大きさに切り、赤身のネットリ感を楽しめるまでしっかりとタレに漬けこまれているので、味がしっかりついた濃厚でまろやかな漬け鰹に仕上がっています。

赤身独特のくさみもなく、深い甘みが楽しめる漬け鰹を、寿司飯に絡めることでサラリといただけるので、漁師さんが海でも手軽に食べられるように考えたという諸説に納得ですし、1,000円以下でいただけるというお手頃感も魅力です。

お伊勢参りの旅の途中に、美味しくエネルギーを摂取できる「伊勢のソウルフード」を味わってみませんか?