最近話題の「ブレない自信」という言葉。
将来自分の好きなことに思いっきり挑戦してもらうために、この「ブレない自信」を子どもに身につけて欲しいと願う親が増えているそう。
今日は、そんな自信を持った子に育てるために重要な考え方を紹介します。
「ブレない自信」をつくる方法
最近、子どもには自信を持って人生を歩んで欲しいと考えるお父さんやお母さんが増えているよう。
なぜなら、新しい物事に挑戦したり、粘り強く物事に取り組んだりする際の重要な心の土台となるのが自分への自信、すなわち自己肯定感だと言われるようになったから。
小さい頃、なかなか自分に自信が持てずにいた私は、とにかく引っ込み思案。やりたいと思ったことを口にだすことができなかったり、自分の考えを堂々を相手に伝えられなかったり…と、自信のなさから悔しい思いをしたこともしばしばでした。
そうした自分自身の経験からも、自分に自信を持つということの大切さを実感し、娘と息子にはそうした感情をもってもらえたらと感じています。
そんな私ですが、「自信」という言葉を聞いてよく思い出すのが、中学校の恩師が教えてくれたこの言葉。
「本当に価値のある、『ブレない自信』をつくるのは「体験」ではなくて「経験」なんだよ」
この言葉は私自身が自信を持つ上で、とても大切な考え方となったのですが、子育てをするようになってより一層この言葉の意味がよく分かるようになりました。
でも、「体験」と「経験」ってどうちがうの?
そう思われた方も多いかもしれません。
今日は、自信を持って人生を歩むために重要なキーワードとなる「体験」と「経験」の違いについてお話できればと思います。
「体験」と「経験」の違いって?
では、「体験」と「経験」は何が違うのでしょうか。
簡単に言えば、「体験」は、起こった出来事・事実のことを指し、「経験」はその出来事や事実を解釈した結果のことを指す、という点に違いがあります。