幸村が、三成が空を舞う! 華麗なワイヤーアクションに興奮

 

幸村を演じた安西慎太郎さんをはじめとする、イケメン俳優たちのアクションがとても格好良く、舞台にズラリと並んだ武将たちが長〜い武器を振り回し戦う姿は超アガります。あっという間の2時間でした。

また、この舞台では武器を使ったアクション以外にもワイヤーアクションも見所の一つ。襲いかかってくる敵をヒラリとかわす、華麗な舞に驚くこと間違い無しです。テキパキとワイヤーがつけられ、空を飛ぶ演出が終わるとすぐ“地上”へのアクションに戻る素早さにも感動です。

モノノフの生き様に涙! 感動のエンディング

 

物語のクライマックスには、徳川家康側の東軍と石田三成側の西軍の対立が描かれます。

 

総兵力は同等だったものの、家康側の見事な戦略でどんどん窮地に追い込まれていく石田三成たち。いつも強気で自信たっぷりの三成の最期はグっとくるものが。しかし敗れながらも最期まで男らしく、モノノフ(武士)らしく散る潔さも素晴らしく、思わずウルっときてしまいました。