更に細かく見ると21段階もある!

8段階ある中を細かくわけると、以下のようになります。

【喃語期】

1.喉を鳴らすような発音、発声をする

赤ちゃんが「クー」と喉を鳴らすような音や、「アー」「ウー」と声を出しているのはこの段階です。発語の始まりと言われています。自己表現の始まりと言い換えても良いかもしれません。

2.意味のない発音しやすい音を発声をする

「ダダ」「パパ」「ママ」など連続した音が多いです。意味は理解していません。

3.発音を真似る

こちらが「あ〜あ〜」と言うと「あ〜あ〜」と言うように、大人が話している言葉を聞き取り、音を真似ます。

4.簡単な言葉を理解できる

言語化はできないけれども、理解はしているという状態です。あんよはどこ?と聞くと、足を指さすことができるなど、自身の身体の部位がわかるのもこの時期です。自分の名前やパパが誰かなどもわかっています。

5.身振り、手振りで伝える

このぐらいの頃からイヤイヤ期が始まります。まだ言葉で欲求を伝えられないので、伝わりやすい身振り手振りで表現します。言葉とは言えませんが、この時「あ〜」「う〜」などと声を出して、なんとか自分の伝えたいことを伝えようとします。これが伝わらないためにストレスを感じ、怒ったり泣いたりするのです。取ってほしいものを指さす、行きたい場所を指さすなどをします。ベビーサインでよくある「ちょうだい」や「おっぱい」などの表現が使えるようになるのもこの時期です。

6.簡単な指示に従う

この頃になれば、だいたい大人の言っていることは理解しています。ティッシュ取ってきてと言うと取ってきてくれるなど、こちらの要求に答えてくれます。