5:妻や家の変化に鈍感

「雑貨や服などの買い物に口出しをする細かい旦那さんもいるみたいですが、我が家はそのあたりは完全にノータッチです。

夫は私が新しいキッチン雑貨やアロマ加湿器のような小さい家電を買ってもまったく気づきませんし、何も言ってきません。気づいていても関心がないのだと思います。新しい服やバッグを身に着けていても『それ、かわいいね』とコメントするのは年に1回あるかないか。自由に買い物できるのでありがたいです」(34歳/IT)

変化に敏感で「髪切った?」「その服、新しい?」などと聞かれるのは、交際当初こそ「気づいてくれた!」とうれしく感じるかもしれませんが、次第に面倒くさくなってくるはず。むしろ、変化に鈍感でおおらかなほうが、長く一緒に暮らす相手としては、ちょうど良いかもしれません。

華やかなスペックや経歴に踊らされるのではなく、長い目で見て長所になり得る要素を持っている男性を、結婚相手として選びたいものですね。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。