時間的な余裕の問題もあります。
こどもを中心に時間が回るようになり、自分自身の趣味に時間を割くことができないのです。
こどもが生まれる前と同様に時間のやりくりをすれば育児分、趣味に回せる時間は減りますし、かなりの効率化を図っても、昔と同じような趣味時間の確保は困難でしょう。
例えば、私はサッカー観戦が好きで一時期は年に10試合くらいスタジアムにでかけていたこともありますが、今はこどもが小さいため不可能になりました(5年後なら一緒に行けるかもしれませんが)。
テレビアニメも大画面テレビで視聴することは無理で、スマホ視聴(しかも通勤中のみ)でなんとかチェックしている状態です。
趣味は人それぞれですが、誰でも「時間の余裕がない」という悩みがあるはずです。
「お金の悩み」と「時間の悩み」これはパパにとってもママにとっても同じ悩みです。
子育て中の趣味の続け方を考えてみよう
子育て中にも趣味を続けるコツをマネープランと時間のやりくりの目線からいくつか考えてみました。
1)頻度や予算を抑えてコツコツ続ける
予算の見直しを行うことで趣味をゼロにしない、というのは子育てしてても趣味を続ける大事な方法です。
今まで無制限に予算が出ていた趣味であっても、こどもが生まれた以上は一定のリミットを設けるのは当然のことです。むしろ「長く続けるために、今は予算を抑える」と考えてみてください。
例えば、DVD等のパッケージは買わずテレビの録画だけにするような方法、いい服を買うのはセールシーズンだけにして予算も厳しく管理する方法は予算カットの基本的な方法です。
趣味を楽しむ頻度を下げることでも予算圧縮にもなります。
こちらはコンサートやスポーツ観戦の頻度を下げたり、ネイルケアやヘアケアに通う回数を減らす方法などが考えられます。
自分の趣味と予算枠に応じていろいろ工夫をしてみてください。
ただし、物欲系、コレクション系の趣味は大胆にカットするほうがいいでしょう。「モノ」ではなく「感動」を買うことに趣味の予算をシフトしたほうがいいと思います。