“違ってOK”を分かっている

恋人同士になると、自分が好きなものを相手にも好きになってもらいたい!なんでも一緒!という気持ちが行き過ぎた末、自分が興味のないものは、相手にも興味をなくしてもらいたい、一緒に楽しめるもの以外は禁止!という風に相手に強制してしまう人っていますよね。

こういった好意の押し付けは、最初は嬉しく感じていても、時間が経つにつれて嫌気がさす原因になり、『相性が悪い』と思わせる要因になります。

『相性が良い』と思わせるのは、むしろこの逆。自分が例え男性が好むものに興味がなくても、邪魔をしたり、批判したり、取り上げたりしないこと。なんでも一緒であろうとしないことなのです。

人は、他人から自分を無理に変えようとする言葉や行動に、不快感を感じます。だからこそ、自分の世界観を壊さない接し方をされることで『相性が良い』と感じるのです。

レスポンスの感覚が似ている

LINEやメールの返信が早いことが、必ずしも二人の関係をよくするわけではありません。

大切なことは『返信の感覚が似ている』ことが大切なのです。

返信が遅いといっても、人によって感じ方が違いますよね。だからこそ、時間軸が似ていれば、イライラすることもないですし、焦ったり不安になることもありません。

返信の内容も同様です。スタンプを使わず返信していると、冷たいと感じる人もいれば、分かり易いと感じる人もいます。スタンプを多用して返信していると、馴れ馴れしいと感じる人もいれば、気楽に返しやすい人と感じる人もいます。

このように、返信の仕方がお互い似ていることもまた『相性が良い』と感じさせることになるのです。

好きな人に好かれたいばかりに自分を必要以上によく見せようとしても、結局は、本当に相性が良い人とは縁遠くなってしまうことにも気づきますよね。

遠回りしないためにも、男性が相性の良さを感じるポイントは、しっかり押さえておいてくださいね。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11