四季折々の美を描いた着物を泳ぐ金魚たち
こちらは、二十四節気七十二候の七十二候の季節の意味に合わせた着物の展示。京都の古くからの制作技法にもとづいて作られたもので、約30着を見ることができます。
ひとつひとつの着物に“日本の四季”が描かれ、その美しさに思わずため息が出てしまいそうです。
歌や踊りで描く“日本古来の美”
「ビョウブリウムⅡ」の前に設置された特設舞台「水戯の舞台」では、華やかな舞いを鑑賞することができます。
木村英智が照明・音楽・着物すべてプロデュースした世界の中を、花形・荒城蘭太郎(こうじょうらんたろう)、それから芸妓 佳つ智(かつとも)が妖艶に舞います。
荒城蘭太郎が着用する着物は“二十四節気七十二候”にちなんだ最高峰のもので、佳つ智は黒紋付と色紋付に身を包みます。
舞うたびにゆれる艶やかな着物と、妖艶な演技に魅了されてしまいますね!
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