細かく理想のパートナーを描いて、出会いの場へ

男性が出会った瞬間に運命を感じるのであれば、女性側の私たちはしっかりと理想のパートナーを描いておき、それに当てはまった男性に出会うように意識する必要があります。じゃないと、好みじゃない男性に言い寄られるという、お互いにマイナスな出来事が起こってしまうから。

そうならないためにも、理想のパートナーを細かく描いておきましょう。そのために注意してほしいのが、下記の3つです。

1:スペックだけに目を向けない

理想のパートナーについて考え始めるとき、多くの人が年収を条件に挙げます。

ですが、年収が高くなればなるほど、彼らへの婚活戦略にはかなりのスキルが必要です。ある程度モテるので目も肥えていますし、見た目の美しさ、コミュニケーション能力、家柄なども関係してきます。結婚に対してコストパフォーマンス、それまで一人で生きてきた自由と引き換えにするリスクも気にするのです。

また、スペックだけで選んでしまうと、あなたが理想としている結婚生活を実現できない可能性も高くなります。

「穏やかで温かい家庭がほしい」と思っているのに、超激務で家庭を顧みる余裕が全くないドS系エリートくんを選んでは無理ですよね?

「のびのびと子育てをしたい」と思っているのに、代々有名私立小学校に進学している名家のおぼっちゃまくんを選んでは無理ですよね?

簡単なので、ついついスペックで選びがちですが、そこだけに目を向けないように気をつけましょう。

2:自分の現状を把握する

そもそも、あなたが男性にとって、ある程度上の分類に当たり前のように入ることが、交際0日婚を実現する前提条件です。

男性は女性を、下記のように分類しています。

 

  1. 他人・・・あなたは好意をもっていても、男性はなんとも思っていない。
  2. 友達・・・集団として仲はいいけど、異性としては意識されていない。
  3. デートしたい・・・2人で会うのはいいけど、まだ付き合うまでではない。
  4. 体の関係を持ちたい(セフレ)
  5. 付き合いたい(彼女)
  6. 結婚したい

 

初対面で3以降にまずは分類されるようにならないと、交際0日婚や短期間での結婚はかなり難しいですし、3の「デートしたい」以上に分類されるかどうかは、女性として魅力的かどうかの分かれ目でもあります。

あなたは今、どこに分離されているでしょうか?もし、初対面で1や2なのであれば、出会いの場に行く前に、見た目磨きをしましょう。初対面はとにかく見た目で判断されるので。

3:理想のパートナーとは「理想のライフスタイル」が合う人

「じゃあ、理想のパートナーってどうやって描くの?」となるかと思うのですが、それはあなたが思い描く理想のライフスタイルを実現することができる人です。

夫婦、カップルという関係性は、まずあなたがあって、そして相手があって成り立つもの。あなたの生き方の方向性があって、初めて「理想のパートナーとは?」を考えられます。

ですから、まずは自分の理想の生き方・ライフスタイルをしっかりと思い描きましょう。

とりあえず、思いつく限りを書き出してみて、振り返りもしてみてください。本当にやりたいことというよりも、ただ安心したかったり、「やりたいこと」ではなく「やらなければならないこと」を無意識のうちに書いていたりしませんか?

同じような項目が何個か見つかったりしたら、それこそが本当にあなたにとって重要な要素だったりします。

あなたが実現したいライフスタイルが思い描けたら、次は、それを共に生きてくれる男性との関係性を考えてみてください。

例えば、海外に行くこと、海外に住むことが重要であれば、それを共に生きてくれる人じゃないと理想のパートナーではないです。死ぬまで日本にいたいと思っている男性は、どんなに理想の男性像に当てはまっていても、共に生きて行く理想のパートナーにはなり得ないから。

パートナー像が具体的に描けたら、あとはその男性と出会えそうな場へ行くだけです。もちろん全部に当てはまっている人などはいませんが、あなたが大切にしているものを、同じくらい大切にしている男性は必ずいますから、そういう男性と出会えそうな場を探していきましょう。

恋愛や結婚となると、ドキドキや刺激、フィーリングで選ぶ人がなぜか多いです。これは買い物をするときに「このトマトを食べたら、幸せになれそう」と言っているようなもの。そんな曖昧な目的でトマトを買う人はいないと思いますが……。

理想のパートナーは、人生を共に創っていく信頼できる仲間であり、お互いに「安心感」を与え合い、充実した日常を送ることができる人だと思うので、この記事を読んだ今がいいタイミングと思って、一度しっかり考えてみてくださいね。結婚願望がない方や彼氏がいない方もぜひぜひ!

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。