平面あり立体ありの幅広いねこ作品

アートセッション「ねこの詰め合わせ」展 Gallery FACE TO FACE

油絵、日本画、ペン画、銅版画、木版画、ガラス絵などの絵画作品から陶芸、鋳造ガラス作品まで多様な作品を集めた展覧会。若手からベテランまで、9人のアーティストが作る様々な表情のねこを詰め合わせ!

住宅街の中にあるギャラリーの入り口では、ねこの置物がお出迎えしてくれました。

フォトギャラリーまさにニャンコ天国! 「吉祥寺ねこ祭り」で会える猫たち【写真満載】
  • 可愛くてキュンキュンする「吉祥寺ねこ祭り」の猫たち
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Gallery FACE TO FACE代表/ディレクター 山本さんにお話を聞きました。

――どういった点が特色でしょうか?

個性派の作家さんが参加しています。作品のジャンルも幅広いですが、下は25歳から上は70代まで、年齢も幅広いです。作品の多さも特色ですね。絵だけでも約40点、その他の作品などを含めると50点近いのではないでしょうか? このイベントのために作られた新作も多いです。

――猫はお好きですか? また、どんなところが魅力でしょうか?

私も猫が好きで、三毛と白黒、2匹の猫を飼っていますよ。何よりもその自由さが魅力だと思います。彼らなりに一定の距離感があるというか。また、絵のモチーフにする人も多いですね。動きやフォルムが面白いです。

温かみがあるクレヨンと色鉛筆の作品、ユーモラスな「猫観音」と「猫大仏」、銅版画で毛の一本一本まで表現されたクールな猫たち……。作家さんによって、猫のとらえ方、表現の仕方が異なるので、見ていて飽きません。

作家さんの中にはこれまで、飼い猫や外猫を含めて、のべ100匹近い猫と暮らしてきた人もいるのだとか! やはり猫好きの人が多いのですね。猫を知り尽くした作家さんによる、生き生きとした猫の表情にも注目です。

山本さんによると、来場するお客さんもさまざまだそう。ディープな猫好きはもちろん、猫グッズが好きな人なども多く訪れるとのこと。作り手も、それを見る人も、思い思いに猫をテーマにした作品を楽しんでいるようです。