北欧×ねこ。オシャレなショールームで異色のコラボ

「ねこだらけ展 in Bellbet 2」 Bellbet吉祥寺

北欧家具のショールームで、20人の手作り作家さんの作品を中心に展示販売するイベント。アートからジュエリーまで個性溢れるねこ雑貨が多数そろいます。

実は、「吉祥寺ねこ祭り」発祥のきっかけとなったのが、ハモニカ横丁にある横丁ギャラリーで行われていた人気企画展「ねこだらけ展」。

残念ながら横丁ギャラリーはなくなってしまいましたが、それを受け継ぐ形で始まったのが「ねこだらけ展 in Bellbet」です。北欧家具とねこ雑貨の異色なコラボも見所のひとつ。

確かにシンプルな北欧家具に、所狭しとディスプレイされた和洋様々なねこ雑貨は、ちょっと不思議? しかし、それすらもマッチングさせてしまうのが北欧家具。懐が深いですね。

店舗マネージャーの丸山さんによると、普段はこうしたねこ雑貨は一切置いていないため、常連さんが「吉祥寺ねこ祭り」期間中に来ると、お店の雰囲気の変わりように驚かれるのだとか。

また、どのように商品を見せるかも腕の見せどころ。家具とのバランスも考え、試行錯誤を繰り返します。さらに、20名もの作家さんが参加するので、グッズの管理だけでも大変そう……。しかし、普段とは違う客層のお客さんが来ることはとても新鮮で、そうした人たちがどのような商品に興味を持つかなど、参考になることが多いそうです。

「吉祥寺ねこ祭り」を目当てに、日本全国から人が訪れます。今日までにきたお客さんの中で、一番遠くから来た人はなんと、北は旭川、南は福岡とのこと! (昨日まで、北は札幌でしたが、本日記録更新)

ねこ雑貨と言っても、猫そのものをテーマにした作品ばかりではありません。珍しいマグロやアジをかたどったネックレスなど、面白いものもたくさん! 繊細なアクセサリーから、ほっこりする小物まで、必ず自分好みのねこ雑貨に出会えるはず。

丸山さんも猫が好きで、子供のころ猫を飼っていたそう。人を癒してくれるところが猫の魅力、と話してくれました。

北欧を感じられるねこ雑貨もありました。北欧の作家とコラボした食器、ポストカード、ティータオル。どれもかわいくてオシャレです。

台湾で作られたねこのグラス。あまりのかわいさに思わず買ってしまいました!