一途さが裏目に出てしまうこともあるのが、恋愛の難しいところですよね。
好きな人ができても、彼から「重いな」と思われるような行動をとってしまい、悲しい恋ばかり……。
そういう女性に提案したいのが、恋愛カウンセラー 鶴岡りささん著『「依存型こじらせ女子」だった私が、彼から溺愛される女になれた方法』をもとにした、「こじらせ行動」を「しあわせ行動」に書き換える方法です。
本来は、彼のためにどうしたらいいかをとことん突き詰めて考える恋愛依存気味の女性こそが、よりよい行動をとることもできるはず。
一生懸命な人が報われる恋の仕方にしていきましょう!
痛いけど共感できるかも!?「依存型こじらせ女子」の特徴
この本では、次のような痛~い行動が止まらない女性のことを、「依存型こじらせ女子」と呼んでいます。
- 常に自分から彼を追いかけるパターンになり、「重い女」と思われてしまう
- 「かまってもらえない」「LINEの返信が来ない」などの不満を我慢しきれず、彼に寂しさをぶつけてしまう
- せっかくおつきあいが始まっても、不安が強すぎて別れに持っていくような自滅行動に出てしまう
こうした依存行動が激しすぎると、苦しい恋の展開に……!
かつては鶴岡りささん自身が、どんな女性よりも強烈な「依存型こじらせ女子」で、この手の言動を繰り返していたとか。
どうしてこうなるの!? と自らの心の奥を見つめることで、恋愛上手に変わっていったのです。
あなたの妄想が暴れ出す
「依存型こじらせ女子」最大の特徴は、ちょっとしたことを最大限ネガティブに解釈してしまう癖です。
寂しさや不安を強く感じすぎるきらいがあり、彼のちょっとした態度や何でもない一言で、「どうせ、私のことなんか好きじゃないんでしょ!」とヘソを曲げ、困った行動に走るのがお決まりのコース。
鶴岡さん曰く、こじらせの理由は「妄想」。激しすぎる寂しさや不安は、彼ではなく自分の中にあるもの、つまりは「妄想」だと解いています。
「どうせ、私なんか」と考える時に限って、事実ではなく妄想が暴走している。そこに女性自身が気づくだけでも、気持ちの面でずいぶん変化があるのかもしれませんね。