そうなんです! タップができるって、演出家さんが知ってくれていて、入れて下さったんです。演出家さんが“色んなことを考えて、やって下さったんだな”っていう愛が、すごく伝わってきました。

それに応えようとする、メンバー1人ひとりの気持ちも、しっかりと冬コンで伝えられたと思うから、すごく楽しくて。ステージ上で、“気持ちが1つになってるな”というのも、すごく分かったし。

今までは、SKEのメンバーたちに頼ることばかりだったけど、今回は、“このコンサートの役に立てたかな”って、やっと、自分で思えました。。

ーーなるほど。今回の“達成感”のすごさは、そういうことがあったからなんですね。

そういう役どころを作ってくれたのも、演出家さんであったり、SKEのスタッフさんやメンバーで。“佐江さんだからこそ、やってください”という感じで、言ってくれたからなんです。

本当に、恐縮ではありながらもやり切って、ファンの方からの反応として自分に返ってきたのが嬉しかったです。毎回、SKEというグループであったり、そのグループに携わるスタッフさんであったり、ファンの方、メンバーには、すごく感謝しています!

ーー先ほども少し出ましたが、“演出家さんのSKE愛”も感じる公演だったようですね。

もぉー、すごいんです。本当に出会えてよかったと思える方で。演出グループのスタッフさんは、音響さんだったり、照明さんだったり、本当にチームワークがすご過ぎて。“ピッ”と言ったら、“ピッ”と変えて、次にはもう完璧になってるみたいな。

ーーときには、スタッフさんの間で、厳しい言葉も飛び交いながら…?

バックナンバー