本当は、リハ中にスマホとかいじっちゃダメなんだけど、自分が出てない曲のとき、皆でスマホをいじりながら、

「まだ、発表されてない! 」
「あと、ちょっとで出番だよ!! 」
「ちょ、ちょっと、この携帯見てて! 」

って、次から次に、皆で携帯を回して発表を待ってました。でも、発表があって、ショックを受けるメンバーがいたり、“来年、頑張ろう”って、すぐ切り替えられるメンバーがいたり。反応はそれぞれだったんですが、その数日後に“冬コン”があったんです。

“紅白に出る、出ない”という、結構大きなことの後、握手会だと、ちょっと違う感じじゃないですか。

ファンの方は、“気にしちゃってるのかな”って思うだろうし、メンバーも“残念だねって、言われるだろうな…”っていう気持ちで臨まなきゃいけないというか。1対1でしゃべるとなると、気まずさがお互い出ちゃうと思うから。

ーーそういう空気感が、漂ってしまいますよね。。

そう、そう、そう。“ちょっと重くなっちゃうだろうな”って、予想して握手しなきゃいけないって、思っちゃうけど。。 コンサートのときは、皆、そういう気持ちがあったかもしれないけど、ステージに上がっているときは、忘れられて。

コンサートというライブ会場で、“SKE48”対“ファンの方”という方が、握手会での1対1より、素敵だったんじゃないかなあって思います。ファンの方も、メンバーたちの楽しんでる顔に、ホッとできたんじゃないかな、って、私は思ってます。

ーー聞けば聞くほど、“冬コン”は、素敵な空間だったようですね。改めてライブの成功、おめでとうございました! 

ありがとうございます! ^ ^

ーーさあ、ここから後半では、もう1つの大きな話題、“AKB48結成10周年”について、お聞きして行きますよ! …と、その前に、最近の「ミラチャイ」連載でお話した、“満月シャカシャカ”について、果たして実行できたのか? お聞きしたいと思います!

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