2015年も残りわずか。今年もいろいろな「ヤバいイベント」がありました。今回は、日々面白いイベントを探し続けるイベントライターが「2015年ヤバかったイベント」の振り返りと、「2016年ヤバそうなイベント」の紹介をします。
2015年「ヤバい」イベントの傾向を振り返る。
1.みんなでビショ濡れ! 水系イベントが大流行
ファンランなどの体験系イベントは相変わらず人気でした。ただ走るだけでなく、お揃いの服装をしたり、完走後にライブがあったり、何かを食べながら走ったり、趣向を凝らしたものが増えています。
特にこの夏多かったのが、「水」を使ったイベント。スライド・ザ・シティ、ウォーターラン、スプラッシュランなどが話題になりましたね。ランナーが水をかけられるだけでなく、参加者同士で水を掛け合うなど自ら参加できる方式も特徴です。
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2.マッチョ、珍肉、パンチラ、ふともも…マニアックなイベントがどんどん登場
自分が見聞きした、もしくは実際に体験した面白いものをSNSで広げる文化が定着したためか、以前より『マニアックなもの』対する興味関心が高まっているように感じます。
ワニ、イノシシ、ダチョウなどのスーパーには売っていない珍しい肉だけを焼く「ワイルドバーベキュー」や、マッチョによる様々なイベントが人気を集めました。
特にマッチョは、マッチョバスツアー、マッチョカフェ、マッチョ29デビュー、マチョ氷、劇団マッチョ、などなど、多様なコンテンツを提供してくれました。企業などとのコラボも増え、『マッチョ』という一つのジャンルが確立したとも言えます。
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また、「水中ニーソ」、「パンチラ展」、「ふともも写真館」など、ちょっとフェティッシュなアート作品展も大きな話題になりました。これまでひっそり自分だけの趣味として楽しんでいた愛好家たちが、SNSなどを通じてつながるようになり、イベントを行いやすく集客もしやすくなったことが理由の一つでしょう。