ここ数年、様々な未曾有の出来事が多く続き、経済の閉塞感から日本国民の元気がみるみるダウンしているような気がします。そんな暗い世の中をどう楽しく来ていくか、どうやったら生きることを楽しみに変えることができるのか……。
少しでも日本が活気づくようにと開講した「赤塚不二夫生誕80年企画『バカ田大学』」は、漫画家赤塚不二夫氏の「これでいいのだ」スピリッツの元、様々な分野で活躍中の著名人たちが、さまざまな切り口で「バカ論」を熱弁します。こんな時代を乗り切る「バカ」になるためにはどうしたらいいのでしょうか?今回は、みうらじゅんさんの講義の模様をレポートします。
ココが有名な東大だよお母さん
絶対に縁がないと思っていた「東大」に来た。
さっそく実家にメールを入れる。
「絶対来ることはないと思っていた東大にいます」と画像付きで。
そして、なんとなく縁がありそうだと思っていたバカ田大学に、まさか本当に来ることになるとは……。
今回みうらさんの講義のテーマは「人生ローン」。
みうらじゅんさんの講義を楽しみにしているお客さんが入り口にも中にもズラリと並ぶ。私にとって、みうらじゅんさん=VOW(宝島社)というイメージが強いけれど、エッセイスト・イラストレーター・ミュージシャンなど様々なステージで活躍し、著書もたくさん出版している方なのだ。
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