お化け屋敷プロデューサー五味氏とは?
実はしばらくオカルトやお化け屋敷から遠ざかっていた牡丹餅ですが、その理由は「面白くないから」。子供の頃にワクワクドキドキした気持が無くなってしまい、残念ながら“つまらない”と思うことが多くなってきたのだ。
その後、ガチの心霊スポットへ行って後悔したこともあり、もうしばらく怖いのはいいや・・・って思っていた時、昨年放送された「情熱大陸」で、お化け屋敷プロデューサーの五味氏の存在を知りました。
久々にドキドキワクワク・・・・。急に五味氏がプロデュースする、お化け屋敷に行きたくなってきてしまったのです。
そして、東京ドームシティの『夏期限定お化け屋敷』季節がやってきたーっ!!
待望の、『五味氏のお化け屋敷の世界』を体験することができます。
五味弘文氏を知らない方に、プロフィールをご紹介します。
【お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏】
1957年、長野県生まれ。
1992年から、東京ドームシティ アトラクションズのお化け屋敷を手がける。お
化け屋敷にストーリーを持ち込み、お客様に役割を担わせることでそのストーリー
に参加させるスタイルを確立する。
東京ドームシティ アトラクションズでプロデュースしたお化け屋敷の代表作に、
赤ん坊を抱いて歩く『赤ん坊地獄』、手錠に繋がれて歩く『恐怖の手錠地獄』、靴を
脱いで体験する『足刈りの家』、怨霊の薬指に指輪をはめる『呪い指輪の家』など
がある。
2016年4月より広島で開催中のマツダスタジアムお化け屋敷『ざくろ女の家』の
企画・制作など、全国各地でお化け屋敷プロデューサーとして活躍中。
『人はなぜ恐怖するのか?』(メディアファクトリー)、『お化け屋敷になぜ人は並
ぶのか』(角川one テーマ21)、小説『憑き歯~密七号の家』(幻冬舎文庫)などの
著書もある。
■株式会社オフィスバーン ※お化け屋敷の動画アリ
さて、いよいよ待望のお化け屋敷にお邪魔します~!!
いきなり荒天・・・暗雲が立ち込める中いよいよ入場
あれ、さっきまで晴れてたのに、急に雷が鳴り始めた・・・・。
しかも雨もポツポツ・・・・うわわ。おあつらえ向きになってキター!!
入るタイミングを見計らっているスタッフの人のTシャツに「あの赤ん坊が20歳になった」と書いてある。
とりあえず、ストーリーを予習して行った方が、物語の世界に入り込めますので、ストーリーをよくお読みください。
20年前の恐怖が再びよみがえる
【ストーリー】
今から20年前、霊界の男と人間の女が結ばれて一人の子供が生まれました。けれど、女はその生活に馴染むことができず霊界を去ります。思い出されるのは霊界に残してきた我が子のことです。そこで、勇気ある人々に頼み、赤ん坊を取り戻してきてもらいました。
唱子と名づけられたその子は、20歳になった年に結婚して、一人の子供を設けます。
しかし、唱子が口ずさんだ子守唄をきっかけに、霊界にその居場所を知られてしまいます。産女の霊が唱子のもとに現れると、赤ん坊を霊界へとさらっていってしまいました。
唱子は、すぐにその後を追おうとしましたが、霊界に足を踏み入れたら二度と帰っては来られません。そこで、20年前と同じように、勇気ある人々の力を借りて、赤ん坊を取り返してもらうことにしました。あの悪夢が、再び蘇って来たのです。
どうか、様々な霊が襲いかかってくる霊界をくぐり抜け、赤ん坊を唱子のもとまで届けて下さい。
・・・・・だって。
実は予習して行かなかったので、いきなり物語の世界に入り込むことに。
でも大丈夫、最初に個室で物語を聞くことができます。
あ、ちなみに今回一人で行くことにしようとしたんですけど、広報の方にそれだと赤ちゃんを抱っこできませんよ?と言われ、おんぶ紐で歩くという手も考えたんですが、背中で何かが起こった時に、私から何かが出て(?)しまうと行けないので、急遽アシスタントさんに同行してもらいました。