それから…、本番になって。「オキドキ!」って言ってからは、もう“よかった〜〜”ファァーーっていう感じだったけど。。そもそも自分が歌番組で、あんなにカメラに抜かれることがなかったから、歌ってるときは

“カメラ…、恥ずかしい”

みたいな感じでした。あはははは。

とにかく楽しく、明るい自分を見せたかったし、“愛があればOK! ”みたいな『オキドキ』の歌詞が、本当にぴったりだったから。もし、『前のめり』だったら、玲奈(松井玲奈)への思い出が強すぎる曲だったりするし。

 『オキドキ』って、“こんなにいい歌詞だったんだ! 歌えてよかった”って、思いながら歌ってました!

あと、本番はカメラワークもリハーサルとは全然違うものだったんですよ。

ーーリハーサルで、佐江ちゃんばっかり映っていると、メンバーが“??”と思ってしまうから!

なるべくメンバーにも勘づかれないように、っていう感じだったから。でも、確かに、私が抜かれる回数がいつもより多いなっていう感じで、

「今回、佐江ちゃんばっかり映ってるよ」って言われて。「うっそ! 珍しいねえ、マジで??」って、超ごまかしてました(笑)。でも、実際に本番では、カメラワークがさらに増えたりしていたんですよ。

SKEのメンバーとかファンの皆さまには、もともと自分が育ったグループではないからこそ、“申し訳ないな”っていう気持ちでいっぱいではあるんです。

バックナンバー