子どもを所有物にするのではなく、人格を尊重しあるがままに受け入れる

「子どものために」「自分の時間を犠牲にして尽くしているのに」、それなのに子どもはいうことを聞かない…。

親子関係には、いくつもの問題があり、苦しみ、消耗している方、多いですよね。

相川さんは、「母親が子どもに真の愛情を持っていたなら、決して起こるはずがないことだと思います。問題が起きるのは、いまだ心の働きがわかっていない、ただ一生懸命の愛だからでしょう」と言います。

生まれる前から、成長しても母親の影響は何よりも絶大。

思い込みやこだわりを捨て、真の愛を持っているか、内側を見つめます。

「子どもを所有物にしてはいけません。自分の子どもであっても、一人の人格として、尊重しましょう。すべてあるがままに受け入れ、許し、祈ることが大切です。

自分を見つめ、自分の内側を変えましょう。自分の子ども時代のカルマまで癒すと変わってきます。カルマは繰り返すからです。

親が変わり子どもが変わることで、子育てが自然で楽になり、すべてがうまくいきます」(相川さん)。

結婚生活は与えあう場であることをお互いに理解しましょう

口を開くと夫への不満、胸には不信感がいっぱい。そんな風になっていませんか。

「結婚は学びの場です。許し合う場です。大きな心になる場です。

さらに理解する場でもあり、耐える場なのです。

それらを、すべて愛に変えて、感謝を捧げましょう。生きていること、家族があることなどに感謝しましょう」(相川さん)

相手の中に自分を見て、内側に愛を満たしましょう。心がほどけて、相手も安心して愛が目覚めるのです。

まとめ

心の深いところにある愛を感じることが、幸せを受け取る秘訣。

それは根源的な自分に戻ることでもありますね。

心に浮かぶネガティブな感情にとらわれて、心を消耗するのではなく、深い愛とつながること。

つらい時は、そういう瞬間が訪れるのを待ちましょう。

そうすることで、パワーが満ち、何をすべきなのか、何をすべきではないのかが見えてくるのです。

美容ライター。美容誌の編集を経て、ビューティ&ヘルス、フード、ファッション、ナチュラルライフなどについて執筆。美容ブログ『SimpleBeauty』でもコスメ情報を更新中。WebメディアのほかHP、紙媒体も手掛けています。