ニューシングル、そして赤坂BLITZへ…
――Jin-Machineは楽曲の幅も広いじゃないですか。今回のシングル『NEVER SAY NEVER』もカッコいいですよね。
水月:カッコいい曲ですよね。だけど作ったひもりくん本人が「ややこしい」って言ってるくらい色々やっていて、毎回新曲のたびにすごい高いハードルが待ってるんですよ(笑)。
ただやればやるほど音楽って楽しいので、毎回新しいことがどんどん出てくると、曲自体もものすごく良い曲ばっかりだと思うんで「よし! 挑戦してみよう!」という気になりますし。それにいつかジンマで自分も曲出せたらいいなって思うんですけど、以前はジンマ以外のバンドで結構曲出してたこともあったりしたんで。
――今のところJin-Machineで作曲をされない理由は?
水月:自分の作る曲って単純な曲が多かったりとか、あとヴィジュアル系っぽい曲が多かったりとかして、ジンマでやれるイメージがあんまりないかなっていう気がするんで。ただまだ勉強し足りない部分があるんで、もっと色々曲について勉強できたら、いつかはやりたいって言ってますけど。
――そして2月28日に赤坂BLITZワンマンライブも控えてますね。
水月:BLITZという場所が、自分にとって特別な思い入れのある場所なんです。
――思い入れというと?
水月:X JAPANさんが復活してからカウントダウンライブをやった場所でもありますし、自分が「CDTV」好きで昔から毎週録画して見てたんですけど、ゲストライブの収録をBLITZでずっとやってるじゃないですか。まさか自分がそういういろんなすごいアーティストがやれた場所でできるなんて…。本当に特別な思い入れがある場所なんで、ひとりでも多くの人に来てほしいし、ソールドアウト目指して頑張りたいなと思っています。
――他にこれはやりたいなと思うことはありますか?
水月:具体的に何かをしたいというよりは「なんでこいつらBLITZの舞台でこんな変なことやってるんだよ!」みたいなことをしてみたいですね。
――そっちの方向性ですか(笑)。さっき閣下がヴィジュアル系に染まって、キムさんとかヴィジュアル系に染まったなとおっしゃってましたが、水月さんが完全に発想がJin-Machineに染まってますよ(笑)。
水月:そうですね(笑)!
多分元々お笑いが好きだったってのもあると思うんですけど、面白いことがやっぱ好きなんですよ。ただ、ヴィジュアル系をちゃんとやってた時期はそこは抑えなきゃいけない、どっちかっていうと今は昔抑えてたものが爆発してるのかもしれないです。
――それに、前回のワンマンライブでのジャズ風のセッションもすごく面白かったですね。
水月:そこにお笑いの要素を組み込んでいきたいですし、演奏する部分と面白い部分と両方やりたいなと思ってますね。
赤坂BLITZで、今持っているもの100%といわず120%出していきたいなとは思うんですけど、そこでまた、多分BLITZの舞台に立たないと見つけられない自分の可能性もあると思うんですよ。まずBLITZで120%力を出して、そこで更に新しい自分を見つけたいな。あくまでそこがゴールじゃなくて通過点なんで。
…なに真面目なこと言ってんだろ(笑)。
リリース情報
1/27 新曲「NEVER SAY NEVER」3タイプにて発売。
ライブ情報
2/28 赤阪BLITZにてワンマンミサ『おげれつ戦国ハナクソ相撲~優勝決定戦~』開催
1/28 仙台HOOK『百花繚乱~Master piece for tomorrow's fellow~Ver.瑠璃唐草』
2/10 高田馬場AREA BFN LAST主催TOUR 【CHAOS FAMILY】東京公演
2/11 渋谷DESEO NoGoD PRESENTS-2MAN4DAYS-【D2M4D】
3/5 渋谷WWW マキタスポーツpresents Fly or Die 『矛と盾』発売記念ツアー
3/12 十三ファンダンゴ マキタスポーツpresents Fly or Die 『矛と盾』発売記念ツアー
3/13 新栄APOLLO BASE 『マキタスポーツpresents Fly or Die 『矛と盾』発売記念ツアー』