恋愛は楽しいものですが、その方向性を間違ってどっぷりと浸かってしまうと危険。やがてそれが依存の関係へと……はよくあるケースです。

その“依存”とは具体的にはどんなものなのでしょうか。

今回は、依存への入り口となる行動や、実際の依存と自立した関係性との違いについて解説します。

1.ライフスタイルを崩す関係

彼と会うことで、ひどい睡眠不足になる。ずっと彼の家にいて自宅へ帰らない。これは依存の入り口となります。

自宅にいる時間より彼の家にいる時間が長いと、それは依存でしょう。ライフスタイルの崩れ、体調の崩れは依存となります。体調の崩れは精神的不安にもつながるので要注意。

自分と彼のライフスタイルを崩さないのが自立した関係性です。

2.仕事そっちのけの関係

会社を休む。残業を断ってデートをする、やるべきことをやらずに彼との予定を優先させるのは依存への入口です。

彼の家の近くの会社に転職しようとする、「この仕事は彼になかなか会えないから」とあっさり辞めるのは依存関係です。

「恋愛と勤務地は別モノ」と考えるのが自立した関係です。

3.友人と疎遠になる関係

「友人と疎遠でもかまわない」と思うなら依存の入り口です。彼を優先して、友人との約束を破っても平気……それはすでに依存になります。

友人に忠告されると「嫉妬してる」と思いこんだり、「彼を奪う気だ」と勘違いするのは依存が進んでいるのでしょう。

自分の友人、彼の友人も大切にするのが自立した関係です。