4: 肌がきれい

「印象に残るのは肌のきれいさです。メイクが濃いめ、厚めだなと思うと、あまりきれいには見えません。

薄めなのに透明感のある肌だと、この人きれいだなってなります」(34歳/経営者)

肌はその人の生き方や思想を表すと言っても過言ではありません。というのも、食べたものや飲んだもの、生活習慣などによって肌は作られるからです。

不摂生をしていると肌荒れしたり、吹き出物ができたりと肌トラブルに見舞われますよね。逆に、健康的な生活をしていると、肌も健やかな状態を保てます。

見た目のベースとなるのは肌。ぱっと見のきれいな人印象を残したいなら、メイクの力できれいにしようとする以前に、素肌をきれいにする取り組みをするのが先決だといえます。

5: 歯がきれい

「歯並びとか歯の色がきれいな人って、とくに笑顔になったときに印象に残ります。

『笑顔が超きれいだな』と思った後、『あ、歯がきれいなんだ!』って。歯はかなり意識しないときれいさを保てないところだと思います。

でも、確実に印象に残るし、顔の作りとかよりも笑ったときの歯がきれいな方が、自分は目につきますね」(35歳/美容師)

モノを食べたり飲んだり話したり……。人と一緒にいるとき、口元は常に動いているはず。そのぶん、よく見られているパーツでもあります。

歯科医師いわく、「口の中を見るだけで、その人がどんな生活をしているか言い当てることができる」。それほどに口の中、歯の状態はその人の思想やライフスタイルを反映しているのです。

ボディケアにコストをかけるのも大事ですが、それと同じくらい歯周りに投資をしても、しっかり回収できるといえるのではないでしょうか。

いわゆるわかりやすい美人ではなくても、きれいな人の印象は作れます。

しかも決して難しいことではありません。

少しだけ意識を高く持つことで、気になる相手にきれいな人印象を残してみて!