学生時代にモテていた女性よりも、地味で目立たなかった女性の方が結婚が早いなんて話を聞いたことがありませんか?
「彼女が結婚できているのに、どうして私は?……」と思ったことが一度でもある人は、もしかしたら日本列島を襲った沖縄に雪を降らせるほどの大寒波のあおりを受けて(?)婚期活用力も冬眠してしまったのかもしれません。
センサーの反応は人それぞれ。「ビビッときた!」という人もいれば、「どういうわけか自信がつく」「どういうわけか安心する」という感覚かもしれません。
あなたの婚期活用力が活動中かどうかチェックしてみましょう。
- 理想の男性を具体的に描ける
- 結婚に譲れない条件がある
- 何事につけても責任感が強い
- 「運命の人が迎えに来てくれる」と信じている
- 自分の人生の設計がしっかりしている
- 職場で人望があって仕事ができ、将来を期待されている
- 理性が優先してしまうような慎重な性格だ
- 他人の気持ちに敏感で自分のことは後回しにしてしまいがち
- しっかりしている(一人でも大丈夫に見える)
- 周囲の目を気にする
3つ以上当てはまると感じた人は、少々婚期活用力を研ぎ澄ますために、最後まで読んでみてください。
婚期活用力とは?
アラサー・アラフォー世代以上の結婚を望んでいる女性は、幸せな結婚に夢を膨らませて準備万端な人も多いでしょう。その努力に見合う男性と巡り会いたいと望むのは当然かもしれません。
でも、ちょっと待ってください。努力の方向を間違ってしまうとせっかくの婚期を逃してしまいかねません。幸せな未来は人生をかけた宝探しのようなもの。そして「運命の男性」とは、宝探しの道標のような役割を果たしてくれる大切な人です。婚期活用力のセンサーは、その男性を探す力なのです。
婚期が訪れた時に、幸せな人生を送るための人生設計をがんじがらめにたててしまっては、その強固な意志が婚期活用力のセンサーの反応をスルーさせてしまいます。
それに、どんな緻密な人生設計も、あなたの経験則によるもの。そして、人生85~90年のこのご時世に、あなたの経験則は、人生の半分に満たない未熟な経験によって成り立っているものだということに気づいていますか?
たとえば、どんなに完ぺきな理想の男性を見つけたとしても、それは現在に限ってのこと。容姿も性格も経済力も健康も、その男性の一生のものだとは限りません。それらの継続性を担保する何かや、その可能性を見極め、一緒に育て維持して、その成果を幸せだと感じることができるお相手かどうかの見極めは、魂が感じる第六感的な婚期活用力のセンサーに頼るしかないのです。
だから、かたくなに「運命の男性(未熟な経験則によってつくりだされた理想像)」が現れることを信じすぎていると、これらの頭で考える意識が強くなりすぎて、たとえセンサーが反応しても気付くことができません。
理性や常識は第六感的な心のつぶやきは押し殺してしまいます。たとえ、センサーに気付いたとしても、常識に支配され、石橋を叩いて叩きすぎて渡らずにいると、婚活活用力の活動は鈍って冬眠してしまいます。