夏休みになると、子供同士お互いの家を行き来する、という機会が増えますね。
暑い中、わざわざ子連れでどこかに出かけるのはたいへん。手軽に楽しめて子供たちも喜ぶ、という理由で、夏のイベントとしてホームパーティが人気です。
時には自分から、ママ友たちをお招きしてはいかがでしょうか。夏のホームパーティを成功させるため、最低限気を配りたい、おもてなしマナーをご紹介します
皆が楽しめるよう、招待する人数を調整する
お招きする人数は、親子みんなが心地よく過ごせるよう配慮をしましょう。
お勧めは、ママ友3~4人。ママ1名につき各家庭の子供1~2名と考えれば、あまり大人数にしないほうがいいでしょう。
大人数になると、皆で同じ話をすることができず会話がバラバラになったり、子供が多すぎてカオス状態に。ゲスト皆に気を配れるよう、自分の目が行き届く人数にすることが大切です。
子供が触ると危ないインテリアは、予め撤去しておく
ガラス製品など、子供が触ると危ないインテリアは予め撤去しておきましょう。
はしゃいだ子供は、どんな動きをするか予想がつかないものです。
壊れやすいもの、倒れやすいもの、ぶつかると危ないものなどは、予め片づけておくといいでしょう。可能なら、子供が遊べるスペースを用意しておくと安心です。
ハイハイする赤ちゃんが来ることも考え、床はキレイに掃除しておきましょう。
赤ちゃんのおむつ替えスペースを用意
赤ちゃん連れのママがいる場合、おむつ替えスペースを用意しておきましょう。
皆がパーティをしているスペースで、おむつ替えはしにくいものです。気づいたときに声をかけてあげるか「おむつを替えるときは、遠慮なく言ってね」と予め伝えてあげると赤ちゃん連れママも安心です。
また、お昼寝をしてしまう場合もあるので、タオルケットや座布団などで簡単なベビーベッドを作ってあげるといいでしょう。
帰宅時間を予め確認しておく
ホストママとゲストママ、お互いにお開きのタイミングを共有するため「今日は、何時くらいまで大丈夫?」と予め確認しておくと良いでしょう。
習いごとや買い物など、各家庭の事情は様々。途中で帰らなければいけないママも、最初に皆に伝えておけば、気がねなく退席することができます。
昼間スタートのパーティなら、どんなに遅くとも17時頃にはお開きにしましょう。お開きのタイミングから逆算をして、お茶など出せればベストです。