親の謙遜で、子どもは傷ついている
まだ、この世に誕生して数年しか経っていない子どもはこの文化を理解できません。
だから親が言った言葉を真に受けしまいます。
目の前で大好きな親から否定された傷は深く残ります。
やがて「自分には価値がない」と思うようになり、自己否定の思考回路が出来上がることもあります。
ですから、他人から我が子を褒められたら外国育ちのママの真似をして、こう言ってあげましょう。
「ありがとうございます!とっても嬉しいです!」
他人から褒められ、親がそれを喜ぶ姿を見てきっと子どもは心が震えます。自分に自信が持て自己肯定感が高い子に育ちます。
最後に
どんなに勉強ができなくても、お顔立ちが多少良くなくても、太っていても「伸びしろがある」「印象深いいい顔している」「ぽっちゃりしていて癒し系」と褒めてやりましょう。
たとえ担任の先生が「あなたのお子さん学力も低く、運動も出来ない」と否定しても、一緒になって子どもを叱るのではなく、親だけは応援団になって認めてやりましょう。
他人と比べて劣るところがあっても、子ども自身が他者と自らを比較することなく「自分自身は生きている価値がある」「自分が好き」でいられることは、困難を切り開いていくための大きな力、財産になります。
「そのベビー服可愛いですね」とたとえベビー服だけを褒めてもらっても「ありがとうございます。うちの子、とっても可愛いでしょ」と反応してしまうくらい、親馬鹿を通り越して、馬鹿親になるくらい針が振れた方が子どもはうまく育つと思うのですが、皆さんはどう思いますか?
関連記事