そんなつもりは全然なかったのに、なぜか男性に好意を持っていると勘違いされてしまい、付きまとわれてしまう……。

特に今まで女性と接点が少なかった男性ほど、自分に向けられる態度に敏感でおかしな方向に受け止めてしまうことがあります。

「付き合ってあげてもいいんだよ?」とアピールされても、こちらはまったくその気はナシ!

そんな男性にドン引きしたエピソードをご紹介します。

1. “ただの挨拶”すら「好かれている」になるの?

「ジムで知り合った40代の男性。いつもガチガチに緊張していてどんな人にも敬語を使うから、もっとリラックスすればいいのになぁと思っていました。

特に男として関心があったわけじゃないけれど、ジムに行けば会うので私のほうから『こんばんは』とか『お疲れさまです』とか挨拶していて、少しずつ会話が増えていったのですが……。

気がつけば、私を見ればいつも近くにやってきてレッスンもすぐ隣に並んだり、話しかけてはこないのにそばにいたりすることが多くなって、好かれているのかな? と思いましたね。

ある日、レッスンが終わって帰ろうとしたらその人が外にいて、『付き合いませんか?』って。

最初はどこか行きたいところがあって、そこに一緒に行くのかなと思ったら男女の交際の意味で告白されたみたいで、そんなつもりはまったくなかったので『ごめんなさい、お付き合いは無理です』と断りました。

すると『いつも挨拶してくれるから、好かれているかと思った』って。

本当にこんな人がいるんだな、とびっくりしましたね」(33歳/サービス)

「いつも声をかけてくれるのは好きだから」「いつも目が合うのは好きだから」。確かにそれが正解のときもありますが、相手の気持ちを確認せずに決めつけるのは危険です。

人に会えば挨拶するのは当然であって、そこに深い意味がないことも多々あるのがコミュニティでの人間関係。

好かれているのかな? と思ったら、自分からも距離を縮める行動をとったり、相手の気持ちを知る機会を増やしたり、確かめることでこんな「誤爆」を防げます。

女性に慣れていない男性は、そこまで仲を進められずにいきなり告白になってしまうのがもったいないなと思いますね。