子どもの入学式、入園式を前にビデオを購入する方は多いと思います。しかし、撮ったものの、見返さないままになってしまうことが多くあります。それは、なぜかというと、面白くないからです。今回はちょっとしたテクニックで、面白くする方法を教えます。

 そのビデオの選び方間違っています

この春の入園、入学に向けて新たにビデオカメラの購入を考えている方は、多いだろうと思います。しかし、いろいろなものが発売されているうえ、価格差もかなりあって迷ってしまいますよね。そこで大抵の方は「とりあえずフルハイビジョンなら、どれも同じだろう」「4Kならば後々まできれいに見られるよね」と勘違いしてしまいます。では、何が勘違いなのでしょうか?

フォトギャラリー今買うべきカメラはコレ!(解説付き)
  • <a href= FDR-AX55(ソニー)/発売されたばかりの新製品。型落ちFDR-AXP35があればそちらの方が価格的に買いです。" class="lazy ofi" width="170" height="114">
  • <a href= HC-WXF990M(パナソニック)/1月発売の新型。ファインダー付きのこちらが、撮りやすいです。" class="lazy ofi" width="170" height="114">
  •  <a href= FDR-AX100(ソニー)/一昨年発売の機種ですが、画質的には断トツです。" class="lazy ofi" width="170" height="114">
  •   <a href= iVIS HF G20(キャノン)/ハイビジョンだけでよいという方に。2013年発売の人気機種。2月に後継機種iVIS HF G40が発売されたが、価格が倍以上するので、こちらを発見したらこちらが買いかも?" class="lazy ofi" width="178" height="114">

ビデオカメラの画質はセンサーサイズで決まる

ビデオカメラのスペックを見ると、画素数のほかにセンサーサイズ(撮像素子)という項目があります。安価なビデオカメラだと「CMOS1/5.8型」、少し高めのものだと「CMOS1/2.3型」「CMOS1/2.5型」、高級機だと「CMOS1型」というものがあります。

同じフルハイビジョンの映像でも、センサーサイズが異なれば映像は格段に異なります。暗いところでの撮影や、背景をボケさせて被写体を際立たせたい時などには、センサーが大きいほうが有効です。

4Kは使わない場合が多い

家電量販店では目を引く4Kビデオカメラですが、現状ではそこまで実用的ではありません。理由は、4Kテレビがないと見ることができない、メモリー容量が多く必要、パソコンで編集などをする場合に作業が大変などがあげられます。40型ぐらいのテレビで見る分には、フルハイビジョンでも充分きれいな画像が楽しめます。筆者自身、4K対応のビデオカメラを購入しましたが、それは「CMOS1型」のセンサーが欲しかったからで、実際4Kモードは使用していません。